不思議な生き物マリモとは?球体ではないものや琵琶湖にもいる?【n】

球体ではないもの?琵琶湖にもいる?不思議な生き物マリモ【n】
まりもはよく知っいるだろう。
緑色の球体で、ゆるキャラにもなった。

コロコロと可愛いが、、
動物なの?植物なの?と不思議な生き物だ。その正体は?

マリモとは?球体ではないものも?

マリモは集合体を作る藻の一種だ。日本では1897年に阿寒湖で発見された。


マリモと言えば北海道の阿寒湖だ有名だが、実は関西から東北、北海道のかけての湖や沼にかけて生息している。

実は球体のコロコロとした形が有名であるが、球体になるのは特殊であり球体にはならないのが普通だ。

日本で球体になるマリモは北海道の阿寒湖と青森の小川原湖だけだ。



こちらは秋田の
獅子ヶ鼻湿原の天然記念物に指定されている直径1mもある世界最大のマリモである。

球体ではないもの?琵琶湖にもいる?不思議な生き物マリモ【n】
鳥海マリモだ。
しかしその見た目は苔にしか見えない。
コロコロしているだけじゃマリモではないのだ。

琵琶湖にもマリモがいる

琵琶湖と言えば日本最大の湖であるが、日本でのマリモの南限は琵琶湖であるのだ。

琵琶湖にマリモのイメージなんてないし、みたことない!と思うだろう。
しかし実はいるのだ。

琵琶湖のマリモは1997年に発見された。
琵琶湖のまりもは球体ではなく、湖底の石の側面いへばりついているという。

 
こちらが琵琶湖のマリモ。え?どこ?と
思うかしれないが、この岩についているのがマリモだ。

球状になるのが珍しい阿寒湖

マリモと言えば球体をイメージするが、球体であるのが珍しいのだ。
そして球体マリモの世界最大の生息地であるのが北海道の阿寒湖だ。


2010年まではアイスランドのミーヴァント湖が最大の生息地であったが、環境汚染により壊滅的な被害を受け、今では阿寒湖が最大の生息地である。


球体ではないもの?琵琶湖にもいる?不思議な生き物マリモ【n】
阿寒湖のまりもは最大30cmにもなる球体の希少性から1952年に特別天然記念物に指定された。

球体が1個体の生物なのではなく集合体なのだ。
コロコロとかわいらしい。

球体ではないもの?琵琶湖にもいる?不思議な生き物マリモ【n】
まりもっこりも有名だ!



飼える?

飼うこともでき、販売もされている。
僕も子供の頃に飼っていた思い出がある。

飼っていると球体が増えているということもある。

まりもは寒さには強いが、暑さには弱いとという。−20℃でも1日であれば耐えることができる。

しかし35度以上になると死んでしまう。夏の暑い日であればそのくらいになることもあるだろう。そんな時は冷蔵庫に入れるのが効果的だという。

おすすめ商品
今では缶詰でマリモが売っている?
ぜひかわいいまりもを飼ってみてはどうだろうか?
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