巨大なウサギのぬいぐるみが崩壊していく??Gelitinの謎アート【a】

巨大なウサギなぬいぐるみ?

なんだこれは?アートなのか?巨大なウサギのぬいぐるみが転がっている。。
とても可愛いとはあ言えないブサイクなぬいぐるみだ、、その正体は??

崩壊していく??巨大なブサイクうさぎ??

なんだこのれは?と思うアートを紹介しよう。それが巨大なブサイクウサギが転がっているという奇妙なアートだ。

その正体は??


このアート作品を作ったのはオーストリア・ウィーンのアーティストグループGelitinだ。
ちょっと変わった作品を作ることで知られている4人組のアート集団だ。。

そんなGelitinが2005年に制作したのが、この全長約61mの巨大ぬいぐるみうさぎの作品「Hase」(ドイツ語でうさぎ)だ。

設置されたのはイタリアのピエモンテ州の標高1500mの丘である。
イタリアアルプスのアルテシーナ村だ。

うさぎは実際にウールなどの布や藁を使い、5年間かけて制作された。巨大なおばちゃんが編んだうさぎの人形というコンセプトで制作されたようだ。

そして2005年から2025年までの20年間この場所に設置されるという。
その間に補修されることなどなく自然に任せられ放置される。自然の中で風化していく、それもアートの一部なのかもしれない。

当初からこのように内臓も飛び出ている。

当初は乗って遊ぶことなどもできたという。
現在は色も褪せてボロボロになりその原型をとどめていないという。

こちらは2年後の2007年の画像。少し色あせている。

2011年。ぎゃー、もうウサギの面影はない。

崩壊していく姿もアートの一部なのかもしれない。

果たして今はどんな姿になっているのだろうか?実はグーグルアースでこの作品を見ることができる。

こちらは昔の写真だ。ウサギが転がっているのが見える。


そして現在、2019年は??

んん?どこだ??


よく見ると、、うさぎの形がわずかに残っている!!無残だ…

マップデータ→https://goo.gl/maps/wzfiKFod4A8rMdEj7
まだこの村に行けば見に行くことができるという。
参照元:https://www.gelitin.net/projects/hase/

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