水滴を手で掴める?微小のプラスチックが液体の扱い方を変える??【o】

水滴を掴むことができる?微小プラスチック?

水を掴む事ができるだろうか?通常の液体の状態であれば不可能のはずだ。

しかし技術の進歩はすごい!!なんと水を掴むことができる微小なプラスチックが開発されたという。

水滴を掴めることができる?微小プラスチック

液体であればすくう事はできるが掴む事はできないはずだ。
なので多くの場合液体は容器に入れて運ばれる。

そんな中、すごい技術が開発された。それは小さなプラスチックだ。
そのプラスチックを使えば、、水を掴めるかもしれない??


こちらにあるのは綺麗な宝石?実はこれは液体だ。色のついた液体が微小なプラスチックに覆われているだけのだ。




その動画がこちらだ。


多角形のプラスチックのプレートのようなものがあり、そこに水滴を垂らすと、、

プラスチックが瞬時に水滴を覆った。

その技術を開発したのは日本の大阪工業大学などの研究チームだ。大阪工業大学工学部の藤井秀司教授らの研究チームらが、水を弾く加工を施した約2m四方のプラスチックプレートを開発した。

そのプレートを水滴の表面にまぶすように貼り付ける。すると表面張力によって隣り合うプレートがくっつき水を包み込むのだ。

直径4mm程度までであれば水滴を手にとったり、形を変えたりすることができる。水も溢れることがないのだ。


さらにプレートをまぶした水滴はつなぎあ合わせることもでき、実験では1m70cmまで伸ばすことができたという。


このように液体の形の自由にとどめておくこともできる。

この技術を応用すれば、形を変形できる容器、水筒や花瓶はたま実験用の試験菅などあらゆる場面、用途での応用が考えられている。

しかしどのような場面で応用できるのか?は想像できない部分も多い。
まだ想定されていない使い方や、分野への応用が登場する事でさらなる発展に繋がるだろる。期待したい。
参照元:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190606/k10011942661000.html

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