国ごとの祝日、世界的なイベント、偉人の誕生日などによって変化する。時には読めないほどデザインされたり、動画の時もあったりゲームをできたりする。
始まりは?そしてその多様な進化を紹介しよう。
日替わりのロゴ、Doodleとは?
今では多くの人が使っているのが、googleだ。検索とする時はgoogleの検索を使うだろう。そのグーグル検索の画面がこれだ。大きくgoogleのロゴが表示されている。
そのロゴが変化することはご存知だろう。
記念日、祝日、偉人の誕生日、歴史的な日など。今では毎日変わっているのでは?と思うほほどだ。
変化するロゴには名称がありDoodle(ドゥードル)=いたずら描きという。
いつできたの?デザイナーはいるの?
そんなロゴの秘密を探ろう。
始まりは?最初のロゴはシンプル?
今では記念日や偉人の誕生日などに多くの趣向を凝らした作品がつくらているが、初期は非常にシンプルであった。最初のホリデーロゴは1998年の8月30日に作られたこちらのロゴだ。
非常にシンプルでGoogleのOのロゴの後ろにシンプルな人型のイラストを加えたものだった。
この案はグーグルの今日どう設立者のLarry Page氏とSergey Brin氏によるデザインだった。
まだ社員が彼らしかおらず「バーニングフェスティバル」というお祭りに参加する際に誰も管理者がいなくなってしまう。それを表すために、休みだということを示す意味があったという
20%ルールのなかで本格的に開始!
そしてDoodleを本格的に始めるようになったのは、20%ルールのおかげだ。グーグルには20%ルールという仕事時間の20%を仕事以外の好きなプロジェクトに割り当てられるという仕組みがある。
それを利用し、インターンで働き始めてばかりのデニス・ホン氏が芸術を学んでいたことからロゴをデザインすることを提案された。
そして彼は、その時間を使ってロゴをデザインすること決めた。
専門のデザイナーもいる?
現在では専門のデザイナーもおり、彼れらを中心にデザインが考えられている。また外部からユーザー案も募集している。proposals@google.comに案を送ることができるのだ。
毎日数百通の案が送られるという。もしかすると案が採用されるかもしれない。
またアメリカの本社ではロゴのデザイナーが募集される時もあるようだ。
今では多種多様なロゴが
そして今では多種多様のロゴが毎日登場している。そんなちょっと変わったロゴたちを紹介しよう。動くロゴ
今では多くのバリエーションのロゴが作られ、アニメーションによって動くものまである。アメリカ大統領選挙の際のロゴがこちらだ。
その国の大事な選挙あるときは選挙仕様に変わる。アメリカ大統領選は世界中が注目するが、あくまでもアメリカ国内のみの変更だ。
アニメーションになっており、グーグルの文字たちが選挙があったことを思い出して投票に行くというストーリーだ。
初期と比べてみよう。Doodleが始まってまだ2、3年ほどの2000年の大統領選挙時のロゴがこちらだ。
一文字のみの変化であり非常にシンプルであったことがわかる。
凝りすぎてわからなくなったロゴ
しかし凝りすぎて一目ではグーグルのロゴだとわからないものもある。今やそれも楽しみであるが…こちらは2009年の月面着陸40周年を記念したロゴだ。月面のクレーターがグーグルのロゴになっているのだが、グーグルだと言わなければわからないであろう。
ゲームもできる?
時にはゲームができるロゴもあるのだ。ハロウィンのロゴなどはゲームができるものであった。中央のプレイのマークを押すとムービーが始まり、ゲーム開始となる。
シンプルなゲームで誰もが楽しめるゲームだ。ハロウィンのゲームはマウスの操作のみで線などを描きお化けを倒していくゲームだった。
過去のゲームもこちらからプレイできるのでやってみてはいかがだろうか?
ハロウィンのゲームはこちらから
動画の時も
もうロゴではなく動画の時もあるのだ。こちらは日本のラジオ体操の放送86周年を記念した動画だ。
非常にシュールだ、笑いを取りに来ているのであろうか?
グーグルの文字の着ぐるみを着た人たちがラジオ体操をするのである。しかし非常に体操しにくそうである。
最後はロゴに戻って終わりである。
子供たちがロゴをデザイン?
Doodle 4 Google(ドゥードゥル フォー グーグル)という小中高生を対象にしたコンテストが各国で行われているのだ。日本では2009年から2014年まで6回開始されている。奨学金などが賞品になっている。
毎年テーマが設定され、そのテーマに沿って作る。
こちらは2014年の「忘れられない瞬間」のグランプリ受賞作品である。 高校1年生長谷川ゆいさんの作品「卒業」だ。
プロが作るのとは違った良さがある。
各国では2015年、2016年も開催されたが、日本では開催されてない。
こちらはアメリカの2016年のグランプリだ。ポップでストリートアートを連想させる作品である。
各国の子供たちの違いが見れるのも面白いかもしれない。
Doodle 4 Google
次はどんなロゴが?
もうこれ以上画期的な案はないだろうと思ってしまうが、その期待をいい意味で裏切って来たのがGoogleである。ロゴがこんなに楽しいものになるとは誰が想像したであろうか?
今後もまた驚くべき進化を見せてくれるだろう。
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