
火山と流れ星が同時に撮れるという幻想的な写真が撮られたのである。 ロシアの極東にある火山を撮影しに行った、写真家のグループが偶然に撮った写真であるのだ。
カムチャッカ半島とクリュチェフスカヤ山
ユーラシア大陸の最高峰の火山で、姿も美しいことからカムチャッカ富士と呼ばれることもある。
今でも毎年のように噴火している活火山だ。
カムチャッカ半島はユーラシア半島の最も東にある半島だ。そして環太平洋火山帯にも属し多くの活火山がある場所としても知られてる。
カムチャッカの火山群は1996年に世界遺産にも登録されている。 同じく世界遺産のバイカル湖もカムチャッカ半島にある。
現在はロシア系の住民がほとんどだが、歴史的にはアイヌ民族と日本人が住んでいた時代もある。
江戸時代には松前藩が江戸幕府にカムチャッカ半島を松前藩領であると報告している。
その周辺も含め手付かずの自然が残る美しい場所だ。しかし雪も深く簡単にいける場所ではない。
美しい自然の写真をとる写真家のグループは四輪駆動を運転し、この美しい火山を撮影するために向かった。
そして偶然にも流れ星と火山がコラボする写真が撮れたのである。まるで流れ星が火山にあることをわかって、火山に向かって流れ落ちてるのである。
火山の深い赤の明かりと流れ星の光の線が美しいのである。 赤くひかる火山と星空のコラボだけでも美しいが、そこに奇跡的に流れ星が降り注いだのである。
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偶然が自然の魅力
見れるか見れないか、天候や季節によって見せてくれる表情が変わる。その偶然性が自然の魅力であろう。
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