日本の棺桶は、長方形の特に変哲のない箱である。
しかし世界にはファンキーで面白い棺桶があるのだ。
それがガーナの棺桶である。
ガーナのファンキーで個性的な棺桶
棺桶は日本でも葬式の時に欠かせないものだ。誰もが死んだらお世話になる。それは一様で個性的なものではない。
しかしガーナの棺桶は一味違う。
ガーナのガー族は死後の世界を信じており、個人の生前の職業や好きな物、趣味など個人を象徴するものを棺桶にして表すのだという。
それがこちらだ!ファンキーだ!
日本ではまず見れない、、不謹慎だ!とクレーマーが叫び出す棺桶だ。
その個性的な棺桶は文化としても根付ており棺桶アーティストなる職業も存在する。
特に古い風習と言うわけではなく、第二次大戦後に見られるようになったと言う。
コーラ!
コラーが好きだったのか?それともコーラ関係の仕事だったのか?
魚
これはエビか??カラフルだ!
棺桶と言われなければ、遊園地の乗り物と思ってしまいそうだ。
飛行機
タバコが好きだったのだろうか?
靴
ライオン!
唐辛子?
そこに入るの?
日本は生きているときも、死んでからも時間に追われる。
大体は1週間以内に葬儀や火葬も行われる。
個人を思う時間はなく、すぐにいつもの日常に戻らないといけないからだ。
しかしガーナは1ヶ月以上遺体を保存し長時間のセレモニーを行うという。
資本主義の経済のシステムに葬儀も組み込まれてしまった日本とは違うのだ。
こんな楽しい棺桶があってもいいかもしれない。
もっとゆっくり死んでもいいかもしれない。
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