フィリピンの自然と未来を守る半年間の立ち入り禁止。日本のウナギ問題も同じ?【t】

フィリピンのリゾート地の島が環境汚染による回復を目的に、半年間の立ち入り禁止を決めた。


フィリピンのボラカイ島は日本人にも人気のリゾート地だ。美しい砂浜が広がる世界有数のリゾート地であった。

日本や欧米から年間200万人の観光客が訪れる。
しかしそんな場所で一部のホテルが汚水をそのまま海に流すなどし、水質が悪化、環境汚染が進んでいるのだ。

そしてフィリピン政府は2018年の4月26日から半年間観光地への立ち入りを禁止した。

自然と未来を守る勇気ある決断

それは簡単な判断ではないだろう。地元経済への懸念があるからだ。

もちろんその声も上がった。
しかしこれは目先の利益を追わず、未来を守る勇気ある判断だ。

日本もこのくらいの覚悟と責任を持つべきだ。しかしこんなことは日本では簡単にではないだろう。



今の日本はお金支配され、目先の利益ばかり追ってしまうからだ。

日本でこのような環境汚染が起こっても政府が判断して、閉鎖なんてことはしないだろう。

気づいてはいながらも、どうにかしないとは思うながらも利益の方が優先で観光客を受け入れ続ける。

そして観光客が来なくなって初めてその過ちに気づく。
フィリピンのこの判断は目先の利益を追わず自然を守り、人々を守ることに繋がるのだ。


日本うなぎ問題も同じ

うなぎ問題も同じことが言えるであろう。
うなぎが絶滅危惧種にまで指定されてしまった。このままでは数年後には食べることができなくなるとまで言われている。

しかしそれでも日本人は食べることをやめないだろう。
食べられなくなるその日まで。

政府は大丈夫だとアピールするのに必死だ。
それはうなぎ屋やスパーの利益を守る為か?


しかしその目先の利益を求める姿勢は全てを滅ぼすだろう。

フィリピン政府のように半年間うなぎの販売と消費を禁止にする!ような勇気ある決断が求めらる。

それが日本の自然と未来を守るのだ。
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