自然

巨大波が一瞬にして氷った？波の氷？その正体は？【n】

まずはこちらの写真をご覧いただこう。

巨大な波？津波の氷？
まるで波が瞬間的に氷ってしまったように見えるのだ。

波が瞬間的に氷った？

実は波が氷ったように見えるだけで波ではないのだ。以前にツイッターで巨大津波が氷ったと呟いてしまったが、巨大波ではないのだ。

そう見えるように氷ったのだ。

この巨大な氷があるのは南極大陸だ。

南極大陸は大きさはーストラリアの２倍もの大きさかがあるが、ほぼ全てが平均２kmもの厚さの氷に覆われている。


そんな場所にあるのがこの氷だ。まるで一瞬にして波が氷ったような形なのだ。
ワンピースにの青キジ・クザンの能力だろうか？

この氷を発見したのはアメリカの研究者、トニー・トラヴォロンが2007年に発見した。
その形からアイス・ウェーブ（氷の波）と名付けた。

その名前から多くの人が本当に波が氷ったのだ勘違いしてしまった。

その高さは15mにも及ぶ。

実はこの氷は一瞬できたのではなく、長い時間をかけ氷が圧縮され空気が抜けてできるブルーアイスという現象だそうだ。
ブルーアイスは中の空気が抜けることで純度の高い氷になり、透明度の高い綺麗な青になるのだ。

そしてその圧縮と空気が抜ける過程でこのような波のような形になったのだ。
波ではなかったが、それでも自然が作り出した芸術的形態に驚かされた。
そうすると


巨大な氷がまるで津波のように襲って来そう

参照元：http://www.dailymail.co.uk/news/article-2238603/Frozen-waves-blue-ice-photographed-Tony-Travouillon.html

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