関東の人間でなくてもこの川の名前を聞いたことがある人もいるはずだ。
関東の人間の生活を支える一級河川だ。
しかしそんな川にはもう一つの顔がある…
多摩川の河川敷にあるホームレスの集落？
多摩川は山梨、神奈川、東京を流れる一級河川だ。東京を横断する関東を代表する川だ。東京の上流の方ではまだ田舎の雰囲気を感じれる場所もあるが、下流に向かうほどマンションも多くなり都会の川へと変わって行く。
そんな多摩川の河川敷にはもう一つの顔がある。
それがホームレスの集落だ。
本当にそんなものが？と半信半疑ながら行ってみた。
人々が憩おうそのすぐ近くに…
その集落は東京側の蒲田駅と神奈川側の川崎駅の間の河川敷に存在していると言う。今回は多摩川線の矢口渡り駅付近から歩いてみた。
ピクニックをするファミリーや釣りする子供達など、、
ホームレスの集落は昔の情報でもうなくなっているのだろうか？
そう思ったそのとき
ついに現れた！
それはまるで長屋のように連続しているのだ。
海の家と間違えそうだ。土手も芝生が整えられ綺麗だ、、
もはやhome lessではないホームあるでないか！！
といった感じだ。
洗濯物をほし、自転車もあったり、コンロもあったり、、
完全自給自足は無理であろうが、ここで野菜なども育てているのだ。
中には普通に住むこともできそうな綺麗で整えられた場所もあった。。
月収25万？？富裕層のホームレスもいる？
彼らは全くの収入なしと言うわけではなく、主に空き缶や金属などを拾い換金してるのだと言う。このあたりに職場がある友人も
空き缶を運ぶホームレスをよく見ると言ってた。
しかし今の相場は空缶1キロ100円程度。
多くの収入にはならないだろう…
と思っていたが、、
こちらの動画、you tuberのジョーがインタビュー調査した結果によると、、
なんと月に25万も稼いでいるホームレスもいると言うのだ！！本当か？？
自分より多くない？という人もいるだろう。
中にはスマホやテレビ、パソコンを持っているホームレスもいると言う。
彼らの中にはあえて自由を求め来た人もいるのかもしれない。
川崎側にもホームレスが…
続いて川崎側の河川敷にも行ってみた。こちらのホームレスの住居の形態は少し違うようだ。
音はかなりうるさい、、
川崎側には広い河川敷がなく、コンパクトに集落が形成されていた。
ハシゴで登って行く方法だ。
東京の闇？オリンピックの影響？
街中でホームレスをするよりは環境もよく、すごしやすいのだろうと思った。しかし危険もある。
川のすぐそばのため多摩川が少しでも氾濫すると簡単に浸水してしまうのだ。
家が流され、中には亡くなってしまう人もいると言う。
また現在は東京オリンピックの影響で都心のホームレスは追いやられ、
その行きつく先が多摩川になっているのだと言う。
新宿も東京に来た数年前よりホームレスが少なくなっている気はする。
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この多摩川の集落は不法占拠ではあるがホームレスとっては居心地がよく、また行政的にとっては街中には戻って欲しくないという意図があるのだ。
その両面からこの場所に村が形成されてしまったのだ。
東京の光と影を今後も引き続き見ていきたい。
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