鉱石で作ったリアルな惑星の置物。惑星は地球の中にあった?【i】

これまでに惑星そっくりのキャンディーや、惑星そっくりのチョコレート、3Dプリンターで作らた惑星など多くの惑星グッズを紹介してきた。


そしてまたも美しい惑星グッズを見つけてしまった。
それが鉱石で作られた惑星だ。

鉱石で作られた惑星

地球には数多くの鉱石が存在する。
人間の生活の役立つ有用なものから、美しく装飾品として加工されるもの、全く見向きもされないものなど。

多くのものが存在する。

そしてその鉱石は多様な模様を持っているのだ。

それぞれの鉱石が持つ模様を利用して作られたのが、この惑星の置物。。

思わず美しく見惚れてしまう。
流石に惑星の模様は描いたものでは?と思ってしまうが。

一切描いてはいない。
塗料やインクなどは使っておらず、鉱石を削るだけで表現されているのだ。
惑星に似た色、模様のある鉱石を選びそれを球体に削っているのだ。


左から太陽に近い順で並ぶ。水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。

冥王星は惑星ではなく準惑星になってしまったが、「冥王星をまだ愛している」と作ったのだという。

それぞれどんな鉱石が使われているのか?見ていこう。

水星は光を当てると虹色に輝く性質があるラブラドライトが使われている。
よく見ると中心が少し虹色だ。

金星はネフライトが使われている。日本では翡翠と言われ、中国では古代より価値のある宝石として扱われていた。

地球はソーダライトだ。ナトリウムを多く含む鉱石だ。
青が美しい。

火星は彫刻の素材にもなる、マホガニーオブシディアンという鉱石だ。

木星はタイガーズアイという鉱物。
石言葉は「浄化」、古代ローマでは吉運を招くと言われていた。

土星に使われているのは方解石だ。
石材として使われる場合は大理石と呼ばれる。

天王星はアマゾナイト。
緑色は微量の鉛による色で、古代エジプトでは宝石として利用されていた。

海王星は人工的に作られた合成石が使われている。
輝きが猫の目のように見えるキャッツ・アイ効果が特徴だ。

冥王星はブラッドストーンが使われている。
まるで血のような赤い斑点があるのが特徴の鉱物だ。


買えるのか?

残念ながら現在は買えないようだ、、先日までクラウドファウディングkickstarterで出資を募っており、出資すれば買うことができた。

5,000ドル(約53万8900円)の目標だったが、最終的には52,916ドル(約567万円)を調達に成功した。

しかし現在は終了している。
買いたい人は続報を待とう。
参照元:https://www.indiegogo.com/projects/deskspace-handcrafted-solar-system-desk-accessory#/
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