コンポジションがケーキになった?モンドリアン風のケーキがある?【a】

モンドリアンと言えば、「赤、青、黄のコンポジション」のコンポジションシリーズで知られる抽象画を代表する画家だ。

そんなモンドリアンのケーキがある?


コンポジションケーキ

それがこのケーキだ。

モンドリアンとは19世紀末から20世紀にかけて活躍したオランダ出身の画家だ。
抽象画を極め、線と色彩のみの絵画にまで到達してしまったのがモンドリアンだ。

そんなモンドリアンの代表作、コンポジションがケーキになっているではないか!

水平と垂直の線、そして赤、青、黄の色彩が配色されている。
シンプルで美しいモンドリアンの絵画がケーキでも再現された。

色のついているところどんな味がするのだろうか?と少し気になる。

実はこのケーキはサンフランシスコの近代美術館のカフェ「Blue Bottle Coffee Bar」で作られ他のだという。

パティシエのケイトリン・フリーマン(Caitlin Freeman)が、美術館で行われた企画展に合わせ創作したケーキなのだ。

現在も食べれるかはわからないが、
当時はカットされたケーキが8$で食べれたようだ。

残念ながら日本では食べることはできないが、実は本が出ている。

『MODERN ART DESSERTS』
モンドリアンのケーキが話題となって本の出版に至ったのだという


この本ではモンドリアンだけでなく、いくつかの芸術、絵画からインスパイアされてつくられたケーキの写真、そしてレシピが収録されているという。

ケーキ芸術の鑑賞に、アートなケーキ作りへの挑戦に一つこの本を買ってみてはどうだろうか?
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