セーラー服は元は水兵の制服だった?なぜ女子高生の制服に?【o】

セーラー服は元は水兵の制服だった?なぜ女子高生の制服に?【o】
日本の女子高生が着る服と言えば、セーラー服である。
日本独特の学生用の服で、セーラー服=女子高生になっている。

日本の女子中学生、高校生のほとんどが着る服だ。

日本をイメージするものにもなっているセーラー服の以外な由来とは?

セーラー服は水兵の服だった??

セーラー服は元は水兵の制服だった?なぜ女子高生の制服に?【o】
セーラーと言う名前にその由来が残っており、セーラー服は実は19世紀のイギリス海軍の水兵(セーラー)が着る軍服が元なのだ。

セーラー服は元は水兵の制服だった?なぜ女子高生の制服に?【o】
セラー服の特徴がこのであろう。
他の服には見れない特徴だ。実はこれも海兵の名残であるのだ。


帆船の帆を上げ下げする任務をする海兵が、下の甲板からの上司の命令や笛の音を聞くために襟を立てて音を集める必要があった。

その襟が四角くデザインされると、
風などの雑音を遮断し音が聴きやすくなるのだ。

さらには衛生面からの工夫もある。
た当時、ヨーロッパの男性の間で「ピッグテール」と呼ばれるおさげ髪のようなヘアが流行した。

セーラーの襟が、その長い髪で制服が汚れるのを防いでくれていたのだ。
そしてピッグテールの流行が過ぎ去ったあとも、その襟だけがそのまま残った。

いつ日本に?

その後、アルバート王子(後のエドワード7世)のセーラー服を着た肖像画が話題を呼び、子ども服として流行した。


確かに今でも子供服でこの襟を見るような?

セーラー服は元は水兵の制服だった?なぜ女子高生の制服に?【o】
それが明治期に日本にも子供服として入ってきて、そのまま女子学生の制服として採用されたのだ。


また今ではセーラー服は運動するための服ではないが、
当初はテニスをする際の運動着として使われることが多かったのだ。

元は海兵の服なので屋外で活動する時に使うのは普通なのかもしれない。
時代や国経て不思議な変化をしていったのがセーラー服であったのだ。
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