トラック1台で、日本中どこでもどんなものでも運んでくれる。
そんな日本のトラック野郎のもう一つの特徴がデコトラである。
自分のトラックをアピールし、また誇りでもある。
ネオンと共に輝き、煌びやかでいかにも日本ぽいものだ。。
そんな日本のデコトラはアートでもあるのかもしれない。
デコトラの誇りと夢
デコトラの始まりは1960年代だと言われている。始まりは塩害などで腐食した車体をステンレス銅板で補修したのが始まりだと言われている。そしてペイントや電飾なども施され、徐々に豪華に派手になっていった。
1970年代になると全国的なブームにもなり、「トラック野郎」などの映画でも認知は広まった。
そしてそのデコトラの写真を撮ったのは写真家のトッド・アントニー（Todd Antony）だ。
しかし実はデコトラは80年代と90年代にピークを迎えたが、現在は反社会的なイメージを招くとして衰退をしているのだ。
そんなイメージを覆そうそうと、デコトラのトラック野郎達で結成された歌麿会は災害時に救援活動に参加したり、各地でチャリティーのイベントをしたりなどの活動もしているのだ。
デコトラは良くも悪くも目立つ。
今はそんな目立つ事を利用し、トラック野郎達は日々人々の為に全国を回っているのだ。
参照元：http://www.toddantony.com/menu.php
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