虫は今のサイズでも十分に苦手な人が多いだろう。
そんな人にも見てもらいたいのが地球上で最大の昆虫である。
70cmの巨大トンボ、メガネウラ？
地球上でもっともでかい昆虫はトンボ？巨大な虫が襲ってくるというパニック映画がよくあるような気がする。
ただでさえ怖い虫が巨大になった様子は鳥肌ものだ。
そして地球上でもっとも巨大と言われているのが70cmにもなるトンボ、メガネウラ。
怖い！！こんな巨大なトンボが飛んできたら恐怖である。
しかし安心して欲しい。このトンボは現代の地球にはいない。このトンボが生息してしていたのは今から2億9,000万年ほど前である。
これまでヨーロッパ各地とアメリカ大陸で化石が見つかっている。
今の昆虫ほど自由な動きはできなかったのでは？と言われている。
現在生息している最大のトンボはオーストラリアのテイオウムカシヤンマというトンボでそれでも16〜17cmだ。
もちろんそでも大きいが、メガネウラがとんでもない大きさであったことがわかる。
こちらの動画はもしメガネウラがいたら？というCGによる動画だ。
これは恐怖だ。
巨大トンボを再現？
なんとそんな巨大トンボを再現してしまったという。アメリカのアリゾナ州立大学の
ジョン・ヴァンデンブルックス博士率いる研究チームは古代の環境を再現し、巨大トンボの生育に成功したのだ。
現在の酸素濃度は20％であるが、古代は30％あった。そんな環境を再現し、今のトンボより15％大きく成長した。
参照元：http://geekologie.com/2010/11/oh-great-researchers-breed-xla.php
なぜ昔の昆虫は大きかった？
太古の昆虫は今の昆虫に比べて軒並み大きかった。その理由の一つに酸素濃度が濃かったという理由があるようだ。
酸素濃度の濃さで昆虫は大きくなったのだ。
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また鳥類の登場も大きいという。
そう鳥類が現れ、より鳥類が繁栄するに連れて昆虫が捕食されていったのだ。
今でも鳥類は昆虫の大きな天敵である。
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