日本の街は文字で埋めつくされている?日本ぽい風景の秘密【oth】

日本ぽい風景の秘密。日本の街は文字で埋めつくされている?【oth】
この写真は新宿の靖国通りの風景である。

その風景から看板などの文字だけをの残したのだ。にもかかわらず建物の存在を感じることができる。

外国と比べごちゃごちゃしていると言われる日本の街は文字でできているのだ。 

日本の街の本質は文字? 

ある時、新宿の街を歩いていると思ったの。「日本の街って文字が多いな」と。

新宿や渋谷などの街にには大きなビルが立ち並び、そこには多くの看板がなどがある。。

驚くほどバラエティに満ちた文字がそこにはあるのだ。

もしその日本の街から文字だけを残すとどのようになるか?そんなことを思った。そしてこの新宿の街の写真を撮って、その写真から文字だけをのこしたのだ。

そうすると文字だけにしたのにビルの輪郭が感じ取ることができるのだ。

日本の街の本質は建物ではなく文字なのかもしれない。なんとも不思議な写真だができてしまった。

おそらくいろんな街の文字だけを残した写真を作ったとしてもどこの街かわかるであろう。


今や外国人が観光で訪れる日本ぽさ 

日本の街はヨーロッパに比べてごちゃごちゃしているとよく言われる。
その理由はいくつか存在するだろう。ヨーロパは日本と比べ昔の建物が多く残っているので街並み対する意識も高い。守るものがあったのだ。

しかし日本は戦後は大きな街は焼け野原だった。
そこに高度経済成長も重なり、守る景観もなく経済活動が優先された。
その結果自分たちの店がどのように目立つかだけを考えてしまった。

一つの店が派手にすると自分の店も派手にしなくてはいけない、そんれが連鎖し常にごちゃごちゃ感がある街並みになってしまったのではないだろうか?

しかし「ヨーロッパの街に比べて〜」と自分たちの街を卑下してきたが、その風景が日本ぽい!と外国人旅行客が訪れるようになったのだ。新宿のゴールデン街などはその典型的な例かもしれない。

綺麗な建物より日本ぽい風景を求めに行くのだ。
近代の日本ぽい風景の悪いところだけでなく、面白い面もあるのだ。

日本ぽい風景の秘密。日本の街は文字で埋めつくされている?【oth】
元の写真
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