世間ではブッラク企業や、過剰労働が言われているが建築界はその中でもひどい分野に入る。
特に個人の事務所では昔ながらの師弟的な制度、空気感がまだ残っている。
有名な建築家の下であれば「お金を払ってでも働きに行くべき!」そんな感じだ。
僕が実際に体験したブラックな現状をお話しよう。
まず最初に建築系の学生は学校に泊まり込んだり、徹夜などが多い。
学生の頃より長時間労働に麻痺する土壌が作られている。
昔はそれでも良かったが、
最近はお金のことや将来のこと結婚のことなどを考え目が冷める人も増えている。
それがインターンシップと言う制度だ。
それはまだ僕が純粋な建築学生だった頃にまで遡る。
当時地方の建築学生であった僕は夏休みを利用して、東京の日本でも有名な建築家の建築事務所にインターシップに行った。
夏休みを利用して3週間くらいであっただろうか? 個人の建築事務所としては大きい方で、外国人のスタッフもおり、全体で15人くらいはいただろう。
また夏休みということもあり、インターシップの学生が常に入れ替わりに7人〜10人くらいはいた。
最初に感じた違和感はお金が一銭も出ないことであった。
建築学生になる前は高専(高校から5年間通う高等専門学校)。高専でもインターシップはあったが、最低限の給料が出ていたのだ。
建築界はこうなんだろう、、と自分を納得させた。
そんなお金の話より、やるたいこと好きなことができているという嬉しさの方が多かった。
しかし、のちの感想であるが学生を無給で働かせる奴隷のようなシステムだと感じた。
会社であればお金がでるところもあるが、個人の建築事務所はお金が出ない場合も多い。
それは有名な建築家ほどその傾向が強い。
1年を通して常にインターシップの学生がいるのだ。常にタダで使える労働力が手に入ると言うことだ。
そ学生の無給の労働力に助けられて部分は大きいのだ。
そのインターシップは充実したものであった。だが学年が進み、卒業が近づいてくると、お金や一人暮らしの生活と向きわわなくてはいけなくなる。
すると少しづづ建築界の異常さに気がついてくるのだ。
そして卒業目前までどこに就職するか決めかねていた僕は、つてでそのインターシップに行った建築事務所の話をもらった。
しかしその時の条件に愕然とした。
「最初の3ヶ月は試用期間のため、無給」
え?何それ?当たり前のように書いてあった。
絶望だ、、
もう建築界に未来はないと諦めた瞬間であった。
建築界は自ら滅ぶ道を選んだのだろう。
建築家の先生が「最近の若者はエネルギーがなくなった」みたいな話をよくするが、本当ににそれは学生のせいだけであるのだろうか?
日本の建築界はこの問題をか解決しない限り、未来はこないだろう。
先輩の友人は大学を卒業後ある建築事務所に就職した。
そし2、3年後だろうか?給料が月5万というのだ。
驚愕したどこかの発展途上の国の話ではないのかと思ってしまうほどだ。しかし月5万円では日本で生活する事は出来ないだろう。
なんと親に仕送りをしてもらいながら生活しているという。
さらにそこの事務所は仕事もあまりないようで、暇な時にはバイトに言っていいよーと言われるらしいし。
大学院を卒業して初任給は彼は15万円であった。これは比較的優良な事務所だ。
彼は実家暮らしだったので、なんとかやていくことができたのだろう。ここで重要なもの大学の先生を兼任してやているかだ。する収入も安定することが出来るだろう。
建築事務を選ぶ際はなるべきは大学の先生をやっているのも重要。
非常勤はだめだ、常勤の助教授を狙おう。
だが昔からの当たり前で今でも成り立っているのだ。
相撲界もひどいが、建築界もひどい。
こんなことをしないと成り立たないモデルの事業であるのなら滅ぶべきである。
昔からの当たり前と考えて、下に押し付け、昔からの当たり前と考えて諦めてはダメなのだ。
特に個人の事務所では昔ながらの師弟的な制度、空気感がまだ残っている。
有名な建築家の下であれば「お金を払ってでも働きに行くべき!」そんな感じだ。
僕が実際に体験したブラックな現状をお話しよう。
建築界のブラックすぎる風習
学生の頃より長時間労働に麻痺する土壌が作られている。
昔はそれでも良かったが、
最近はお金のことや将来のこと結婚のことなどを考え目が冷める人も増えている。
学生をタダで働かせるシステム 。インターンシップ
そんな建築界には学生をタダで働かせるシステムがある。それがインターンシップと言う制度だ。
それはまだ僕が純粋な建築学生だった頃にまで遡る。
当時地方の建築学生であった僕は夏休みを利用して、東京の日本でも有名な建築家の建築事務所にインターシップに行った。
夏休みを利用して3週間くらいであっただろうか? 個人の建築事務所としては大きい方で、外国人のスタッフもおり、全体で15人くらいはいただろう。
また夏休みということもあり、インターシップの学生が常に入れ替わりに7人〜10人くらいはいた。
最初に感じた違和感はお金が一銭も出ないことであった。
建築学生になる前は高専(高校から5年間通う高等専門学校)。高専でもインターシップはあったが、最低限の給料が出ていたのだ。
建築界はこうなんだろう、、と自分を納得させた。
そんなお金の話より、やるたいこと好きなことができているという嬉しさの方が多かった。
しかし、のちの感想であるが学生を無給で働かせる奴隷のようなシステムだと感じた。
会社であればお金がでるところもあるが、個人の建築事務所はお金が出ない場合も多い。
それは有名な建築家ほどその傾向が強い。
1年を通して常にインターシップの学生がいるのだ。常にタダで使える労働力が手に入ると言うことだ。
そ学生の無給の労働力に助けられて部分は大きいのだ。
試用期間は3ヶ月無給で働く
それから程なくしてインターシップは終わった。そのインターシップは充実したものであった。だが学年が進み、卒業が近づいてくると、お金や一人暮らしの生活と向きわわなくてはいけなくなる。
すると少しづづ建築界の異常さに気がついてくるのだ。
そして卒業目前までどこに就職するか決めかねていた僕は、つてでそのインターシップに行った建築事務所の話をもらった。
しかしその時の条件に愕然とした。
「最初の3ヶ月は試用期間のため、無給」
え?何それ?当たり前のように書いてあった。
絶望だ、、
もう建築界に未来はないと諦めた瞬間であった。
建築界は自ら滅ぶ道を選んだのだろう。
建築家の先生が「最近の若者はエネルギーがなくなった」みたいな話をよくするが、本当ににそれは学生のせいだけであるのだろうか?
日本の建築界はこの問題をか解決しない限り、未来はこないだろう。
その他のブラックな話
そのほか建築界のブラックな話を少ししよう。先輩の友人の話
そんな中で私が聞いた話の中で最も驚いたのが先輩の友人の話だ。先輩の友人は大学を卒業後ある建築事務所に就職した。
そし2、3年後だろうか?給料が月5万というのだ。
驚愕したどこかの発展途上の国の話ではないのかと思ってしまうほどだ。しかし月5万円では日本で生活する事は出来ないだろう。
なんと親に仕送りをしてもらいながら生活しているという。
さらにそこの事務所は仕事もあまりないようで、暇な時にはバイトに言っていいよーと言われるらしいし。
友人の話
もう一つの例は私の友人の話だ。彼は大学院を卒業して学生時代がお世話になている先生の事務所に就職した。大学院を卒業して初任給は彼は15万円であった。これは比較的優良な事務所だ。
彼は実家暮らしだったので、なんとかやていくことができたのだろう。ここで重要なもの大学の先生を兼任してやているかだ。する収入も安定することが出来るだろう。
建築事務を選ぶ際はなるべきは大学の先生をやっているのも重要。
非常勤はだめだ、常勤の助教授を狙おう。
まとめ
今はブラックな会社や労働に関して世間も厳しくなっている。建築事務所はこのような実態は法律違反であることは明確だ。だが昔からの当たり前で今でも成り立っているのだ。
相撲界もひどいが、建築界もひどい。
こんなことをしないと成り立たないモデルの事業であるのなら滅ぶべきである。
昔からの当たり前と考えて、下に押し付け、昔からの当たり前と考えて諦めてはダメなのだ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク