霧の中の信号機が作り出した、妖しく美しい光景【nat】

霧はあまり嬉しくないものだ。なんだか不気味な雰囲気だし、車を運転している時に霧が発生すると信号や対向車が見えなくり危険だ。

しかしその霧が妖しくも美しい風景を作り出してしまった。 

霧に信号の光が分散 

 霧の中の信号機が作り出した、妖しく美しい光景【nat】
これは写真家のLucas Zimmermannがドイツのワイマール近郊で霧の夜に撮った写真だ。信号の明かりが霧に拡散され、美しくなってしまったのだ。 

日本ではあまりこの様な光景は見ない。
ドイツの信号は日本より明かりが強いのであろうか?

 霧の中の信号機が作り出した、妖しく美しい光景【nat】
別世界に来てしまった様な感覚にもなりそうだ。

 霧の中の信号機が作り出した、妖しく美しい光景【nat】
赤色は怖い。道に迷ってこにたどり着いたら恐怖だろう。

サイレヒルにたどり着いてしまったのかと思ってしまう。


霧が出やすい盆地? 

ワイマールはドイツの中央にある都市で盆地だそうだ。
盆地は霧が発生しやすい場所だ。

周囲より湿気を含んだ空気が這い込み、そして朝方などに地面が冷え空気も冷える。すると空気中の水分が飽和状態となり霧が発生するのである。 

もともと霧が発生しやすい場所であるため、信号が見やすい様に明かりが強いのかもしれない。
それがこんな光景を生み出してしまったのだ。
参照元:https://www.behance.net/gallery/13150627/Traffic-lights 
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