手塚治虫の言葉から学ぶ、「やりたい事」を常に作り続ける【tho】

「やりたい事をする」という言葉を一度は聞いたことがあるはずだ。

最近の考え方であり、甘い考えだと言う人も中にはいるだろう。
しかし昔から一流と言われる人は、やりたい事を極めた人なのかもしれない。
その一人の手塚治虫の話をしよう。

手塚治虫氏もやりたいことやっていた

手塚治虫氏と言えば、「鉄腕アトム」や「ブラックジャック」「火の鳥」など数々の名漫画を描き漫画の神様と言われる人物だ。

今の漫画の基礎を作った人物と言ってもいいだろう。1928年生まれで第二次世界大戦も経験している。

「やりたいことをする」と言う言葉は最近の考えのように思える。インターネットが登場し、youtuberなどの代表されるような考え方という印象だ。

しかし手塚治虫もやりたいことを、描きたいものを描き続けていたのだ。

若き日の藤子不二雄とのエピソード 

そのことがわかるのが手塚治虫と、若き日の藤子不二雄、F、A両氏とのエピソードだ。

藤子不二雄が漫画家を目指したきっかけは、手塚治虫の「新宝島」を見て衝撃を受けたのがきっかけだ。

そしてずっと憧れていた2人はついに手塚治虫に会える機会がやってきたのだ。

その時のエピソードだ。
おそらくA氏の漫画の漫画道の一コマであろう。

 手塚治虫の言葉から学ぶ、「やりたい事」を常に作り続ける【tho】

若き日の藤子不二雄が手塚治虫氏本人に会ってアドバイスをもらっているのだ。

「必ず自分の描きたいものを描くという事だよ」

好きな事であれば時間を忘れて熱中し、厳しくてもやり通すことができる。
しかしイヤイヤやっているものは途中で嫌気がさして熱中できないと。

今の社会や現代人にも刺さる言葉かもしれない。
好きなものは熱中できるし、クオリティも上がる。しかし好きでもないものは文句がでる、愚痴がでる。

今のあなたの仕事はどっちだろうか?は時間を忘れて熱中できるものであるだろうか?
それともブラックだなーと文句を言っているだろうか?ブラックだと思っているということはそれは君のやりたいことではないのだ。


やりたいことを続けることを意識する

誰もが思うだろう、「今の仕事をやめて好きな事だけをやるとができたらどんなに幸せか?」しかしそれが簡単ではないと多くの人が思う。

多くの人が躊躇するし、挫折し、諦める。
ただ好きな事をやるのは簡単だが、それを続けて行くのは困難なのだ。そんな時ヒントになるのが手塚治虫のもう一つの言葉だ。

「描きたい素材をたくさん貯金しておかなけらばならない」

続けることが重要であるということ、そして常に続けるためにはやりたい事を常に作ることが必要だと言っているのだ。

やりたいことは何か?どうやってやるのか?を考えるのも必要であるが、「常にやりたいことがある」ということが全てのモチベーションに繋がるのだ。

まだやりたいことがある!それが全ての原動力であったのだろう。
やりたいことがない人はやりたい事貯金をしよう。

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夢を持ち続ける

いいかえれば常に夢を持ち続ける事と言えるかもしれない。
それは同じ夢を持ちつづけるというわけではなく。

新しい夢を常に生み出せているかなのだ。

何歳になっても新たにやりたいことがある。そんな人生は美しく燃え続けるだろう。
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