道路と道路が合流するポイントだ。
そのジャンクションは道路の土木技術が集結されたものかもしれない、、
緻密な計算と技術でつくられたジャンクションは芸術作品のような美しさもあるのだ。
複雑に交差するジャンクションは芸術品？
ジャンクションとは様々な方向に進む道路を立体的に交差させる、立体交差点である。日本では高速道路においてジャンクションや、インターチェンジとして造られることが多い。
走っているときは気づかないかもしれないが、立体的に交差するその構造は複雑で美しいのだ。
上から見ても複雑でどうなっているかわからない。しかし限られたスペースでどう道路を交差させるか？合理的に考えられているのだ。
そんな美しいジャンクションを紹介しよう。
高尾山インターチェンジ
山々の谷の中の限られたスペースに作られている。その結果、地形に沿った形で圧縮され美しいジャンクションになった。
私は走ったことはないが、複雑すぎてわかりにくいという意見もある。
pinterest.com/
三郷ジャンクション
常磐自動車道・首都高速6号三郷線・東京外環自動車道が美しく、無駄なく交わっている印象だ。
タービン型と言われる形状だ。
清洲ジャンクション
日本一の呼び声も高いジャンクションだ。三郷と同じような形態の美しいジャンクションだ。
名古屋第二環状自動車道・名古屋高速6号清須線・名古屋高速16号一宮線の高速道路が始まり、下には国道も走っているとい。
田んぼが広がるのどかな風景の中にこんな構造物があることも驚きだ。
垂水ジャンクション
兵庫県にあるジャンクションだ。
神戸淡路鳴門自動車道、阪神高速・第二神明道路がある。
複雑に立体的に交差するというよりは、様々な方向に枝分かれするような形だ。
玉ねぎを剥いたような形態をしている。
東大阪ジャンクション
また街の夜景と合わさった光景が綺麗なのもこちらのジャンクションだ。
大橋ジャンクション
高架の道路と地下の道路をつなぐループ状のジャンクションだ。
そこまで複雑なジャンクションではないが、騒音や環境対策のためにループの部分が覆われているのだ。
そして屋上が緑化され庭園になっているのだ。
2013年のグッドデザイン賞を受賞した。
グラベリーヒルインターチェンジ
丘が段々になっていて、レベルの違う道路が交差している。
日本ではあまり見ることができない道路だ。
スペインのジャンクション
日本のよりスペースを使い大胆に交差が行われている印象だ。
重慶のジャンクション
なんとのこのジャンクションは15本のも道路が5層に重なっている。
日本の道路より薄い感じがするのは気のせいだろうか？
そのおかげで空飛ぶ道路のような近未来感はあるが、少し心配である。
http://toychan.blog.jp/archives/48066374.html
まとめ
美しさを求めてつられた物ではないが、より効率的に、機能的に無駄がないようにとつくられた物は美しいのかもしれない。
宇宙は無駄がなく、シンプルに作られている。
無駄がない物はシンプルであり、それは真理なのかもしれない。
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