私たち人間が色や光として認識しているものは電磁波であり、人間が色として捉えることのできる電磁波の波長を可視光線という。
可視光の外側にも電磁波は存在し、赤外線や紫外線などがある。
他の生き物は人間が見ることのできない波長を見ることができる生き物もいるのだ。
昆虫は紫外線が見える？
昆虫たちは蜜を求めて花に集まり、花は昆虫たちに受粉を手伝ってもらう。そんな共存関係が昆虫と花にはある。花が昆虫たちに見つけてもらう一つの要素が美しい色彩だ。人間が見ても美しいと思う花であるが、実は昆虫たちにはもっと違う色で見えているのである。
ミツバチは赤や黄色の色はよく見えないが、かわりに紫外線を見ることができるのだ。
つまり人間には白に見える色（可視光を全て反射する）も昆虫には紫外線を吸収しているか？反射しているか？で色が違ってくる。
人間の肉眼では見ることのできない世界だが、カメラを通せば赤外線や紫外線を捉えることができ、昆虫の見ている世界を我々も見ることができるのだ。
輝く花
28歳の写真家 Craig Burrowsは植物に紫外線を当て、特殊な紫外線を捉えるレンズを使い花を撮影したのだ。
夢の中のようだ。 昆虫が花に引き寄せられるのも無理はない。
まとめ
おすすめ商品この世界は見えてる世界が全てではないことを教えてくれる。
可視光の世界、紫外線で見える世界どちらも現実に存在する世界だ。
参照元： http://www.cpburrows.com/
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