それまでの絵画にはない表現方法は、今だに多くの影響を与えている。
そんなピカソの絵画を立体にしてしまったアートを紹介しよう。
キュビズムを立体的に
ピカソは20世紀を代表するスペイン生まれの画家だ。ジョルジュ・ブラックと共にキュビズムの創始者と言われている。それまでの絵画は一点から見た視点を元に描かれていたが、キュビズはいくつもの視点から見たものを一つの画面に納めたのだ。
また極端な単純化、抽象化を行っている。
当初は醜いと言われた絵画だったが、その後彫刻や映画、建築などにも多く影響を与えた。
そしてピカソの絵画を立体的に表現するとどうなるのか？そんなアートが出来上がった。
パキスタンのデジタルアーティスト、オマー・アキルはAdobeのソフトを使いピカソの絵画を立体的に描いたのだ。シリーズ名はMIMIC。
絵の見方、解釈に変化は起きるだろうか？
それともより不思議になっているであろうか？
参照元：https://www.behance.net/omaraqil
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