日本にある結婚式だけの教会ではなく、海外の建築家が作った美しい教会を紹介しよう。
カイザー・ヴィルヘルム教会 1961
ドイツのベルリンにある教会だ。1943年の大空襲で損壊した旧教会の横に、不思議な塔が建っている。
プロダクトデザイナーのエゴン・アイアーマンが設計した新教会だ。ス
内部は外からは想像ができない空間が広がっている。
テンドグラスが美しく「青の教会」と言われている。
聖ペネディクト教会 1989
一見、本当に教会?と思うような建物が山の斜面に建っている。教会に見えないが、実は教会だ。スイスにある教会だ。
もともとあった教会が雪で崩壊し、この教会がつくられた。
素朴な外観をしている。
外壁にはこの地方の伝統的な技法の杮葺が使われている。建築家のピーター・ズントーの設計だ。
サン・ジョセフ教会 1957
コンクリート建築の先駆者と言われている建築家オーギュスト・ペレの設計の教会だ。打ちっ放しのコンクリートとステンドグラスの融合が美しい。
サン・ピエール教会 2006
2006年の設計であるが、実はコルビジェの作品だ。1960年代に計画されていたが費用などが高騰し建設が中断されていた。
しかしその後2003年に工事が再開され、建てられた。
光が波のように音を奏でるように建物に入る。
当時にはない技術も使われ、コルビジェの死後41年たって完成した。
カンピ静寂の礼拝堂 2012
フィンランドのヘルシンキにある教会だ。これも教会には見えない教会だ。
内部も木造で作られ、まるで包み込まれるような感覚になる。設計はミッコ・スンマネン。
クリスタル大聖堂 1980
教会もここまで近代化したか?と思わせる全面ガラス張りの教会だ。アメリカにあるメガチャーチと言われる巨大な教会の先駆けで2800人を収容できる。
内部もまるで温室のような、巨大で開放感のある空間だ。
アメリカ・カリフォルニアにある。建築家フィリップジョンソンの設計。
カテドラル・メトロポリターナ 1970
まるで王冠のような教会、祈る手をモチーフにしている。ブラジルの首都、ブラジリアにある教会だ。ブラジリアの多くの建築を作ったオスカー・ニーマイヤーの設計だ。
良き羊飼いの教会 1935
最後にこちらの素朴な教会を紹介しよう。この写真を見たことがある人もいるのではないだろうか?星空が世界一綺麗な場所として知られる、デカポの写真だ。
実はこの建物は教会なのだ。 質素な建築だ。
湖のほとりにたち、周囲8kmからその場所の石を集めて建てられた。リチャー ド・ハーマン設計。
まとめ
おすすめ商品昔の伝統的な教会もよいが、近代につくられた教会も美しのだ。
海外に行く際は近代の教会も見てはどうだろうか?
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