虫がいなくなれば、生態系のバランスが崩れる。
虫を食べる鳥が消え、さらに鳥を捕食していた哺乳類、猛禽類が消え、植物のタネを媒介するものも消え、いずれはそれは人間にも巡ってくるのである。
ミツバチが滅べば人類も数ヶ月で絶滅すると言われたりもする。
しかし近代化された都市や街が広がる中で昆虫の数も減っているのだ。
虫のためのホテル、インセクトホテル
そしてそんな虫が減ってしまった環境に対して虫を呼ぶための装置が、このインセクトホテルだ。
ヨローパのイギリスやドイツでは公園や、民家の庭などにも設置されている。
最近は日本でもその認知が広まってきている。
日本でもガーデンニングをする人は多いが、虫は嫌な人は多い。
殺虫剤や農薬を使い虫を追い払うのが、今のガーデニングである。
しかし農薬などは害虫だけでなく多くの虫も避けることに繋がり、結果として生態系に影響を与えるのだ。
しかし虫が鳥がを引き寄せ、蝶や蜂などもやってきてさらに生態系が豊かになり結果として植物が豊かに育つのである。
いろんなインセクトホテル
そのデザインは自由で個性的である。そんな海外のインセクトホテルを少し紹介しよう。
さらにたくさんみたい方はこちたらから。
https://www.niftyhomestead.com/blog/insect-hotel/
デザインされたインセクトホテル
中にはきちんと設計され、賞までとったデザイナーズインセクトホテルもある。
http://www.arupassociates.com/en/projects/insect-hotel/
つくり方は？
簡単に作り方の説明をしよう。まず枠となるものを用意して、そこに木の枝や切れ端、木屑、松ぼっくり、竹、時には割り箸など使い作っていく。
詰めていくのだ。
来てほしい虫の種類も考え、素材をチョイスするといいと言う。そしてあとは好きなデザインに、おしゃれに虫が来てくれやすいようにデザインするのだ。
置く場所は日当たりの良い場所がいいという。
おすすめ商品
お庭に小さな“バグ・ホテル”を作ってみよう！
さあ家の庭に虫のためのホテルを作ってみてはどうだろうか？
スポンサーリンク
スポンサーリンク
