ときわ公園の植物園がリニューアルすることは以前にもお伝えしたところだ。
その植物園ついにリニューアルが今年の4月に完成していたのだ。
そして見に行ってきたので紹介しよう。
プラントハンター西畠清順とは?
西畠清順は世界中を冒険しながら珍しい植物を探し、そして日本に持ってくる。植物の魅力や、世界中の驚くべき植物を紹介しているのだ。
さらにその植物を使い魅力的な空間を演出するのも彼の魅力である。
そんな人物が決して大きくはない、ときわ公園の植物園をリニューアルしたのである。
「熱帯アジアゾーン」、「熱帯アメリカゾーン」「アフリカゾーン」「北中アメリカゾーン」「ヨーロッパゾーン」「オセアニアゾーン」「中国アジアゾーン」「特別展示室」
にエリアが分かれている。
それぞれのエリアにシンボルとなる木を植え、世界中を旅する感覚で植物に出会えるこ事ができるのだ。
テレビで一度は見た事がある、あの有名な木もあるので楽しみだ!!
【基本情報】
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
閉館日:火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、12月29日~1月1日
一般:300円(18歳以上70歳未満) 70歳以上:200円 高校生以下:無料
HP
その植物園ついにリニューアルが今年の4月に完成していたのだ。
そして見に行ってきたので紹介しよう。
西畠清純がプロデュース!
なんと言っても今回はただのリニューアルではなく、あの世界のプラントハンター西畠清順がプロデュースをしたのだ。プラントハンター西畠清順とは?
西畠清順は世界中を冒険しながら珍しい植物を探し、そして日本に持ってくる。植物の魅力や、世界中の驚くべき植物を紹介しているのだ。
さらにその植物を使い魅力的な空間を演出するのも彼の魅力である。
そんな人物が決して大きくはない、ときわ公園の植物園をリニューアルしたのである。
世界を旅する植物館
今回、リニューアルされた後の植物園のテーマは「世界を旅する植物館」である。「熱帯アジアゾーン」、「熱帯アメリカゾーン」「アフリカゾーン」「北中アメリカゾーン」「ヨーロッパゾーン」「オセアニアゾーン」「中国アジアゾーン」「特別展示室」
にエリアが分かれている。
それぞれのエリアにシンボルとなる木を植え、世界中を旅する感覚で植物に出会えるこ事ができるのだ。
テレビで一度は見た事がある、あの有名な木もあるので楽しみだ!!
【基本情報】
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
閉館日:火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、12月29日~1月1日
一般:300円(18歳以上70歳未満) 70歳以上:200円 高校生以下:無料
HP
熱帯アジアゾーン
最初のエリアはこちら、アジアの熱帯雨林の環境を再現したゾーンだ。鬱蒼とした木々がおいしげる。
このゾーンは以前からあった植物が中心である気がする。ヤシの木やバナナの木などがあり時期によっては実がなっていることもある。
湿度がかなり高いエリアだ。
このエリアのシンボルツリーはバニヤンツリーという木だ。沖縄にもある木で締め殺しの木とも言われてる、写真を取るのを忘れてしまった。
熱帯アメリカゾーン
そして次は熱帯アメリカゾーン。以前は見たことがない面白い木が目に入った。
ぼてっと下が膨らんだ不思議な形をした植物がそこにはある。
ボトルツリーかと思ったがパラボラッチョという名前の植物のようだ。
パラボラッチョはスペイン語で「酔っ払いの木」という名前だそうだ。ポテッと膨らんだ格好がよっぱらいに見えるからその名前がついた。
この膨らんだ部分に水を蓄えているという。
日本でも最大級のサイズのパラボラッチョだ。
また沖縄などでは庭先や街路樹として植えられてもいるという。 こんな珍しい木のこのサイズが見れるなんてすごいのだ。
アフリカゾーン
このゾーンには今回のリニューアルの一番の目玉の”あの木”がある。バオバブの木だ。
マダガスカルやアフリカの乾燥地帯に生える木で、マダガスカルでは精霊が宿る木と言われている。
星の王子様にも出てくる有名な木だ。。
まさか本物を山口県で見る事ができるとは感動である。10mくらいはあるだろうか?成長すれば30mにもなるという。
日本国内では最大級のバオバブの木なのだ。
もうアフリカに行かなくていいね、、
ん?とバオバブの横をよく見るとタビビトノキもあるではないか!
タネが青い事と、東西に扇型に開くことで知られる面白い植物だ。
タネが青い?旅人が頼りにした植物タビビトノキ【n】
しかし、、枯れているように見える、、どうなる!?
南アメリカ、北ア中メリカ
この場所は砂漠のサボテンエリアなのでまとめさせてもらった。サボテンを育てることからは始まったときわ公園の植物園にとってサボテンは原点である。
以前からあった多くのサボテンの中にさらに珍しいサボテンがある。
その中でも特に目を引いたのが、このサボテンだ。
シンボルツリーの武倫柱(ブリンチュウ)だ。
高く一本のサボテンがそびえ立っている。 メキシコ原産のサボテンで高さ12mまで成長するという。。
存在感のあるサボテン。サボテンがこんなに高く成長するとは、、、
ヨーロッパゾーン
次は屋外に出てヨーロッパゾーンだ。ヨーロッパの植物は植物園でなくても見る事ができる植物が多い。それだけ今の私たちにも有用で身近な植物が多いのだという。
バラやイトスギ、お金持ちの庭園のような感じだ。
このゾーンのシンボルツリーがオリーブの木だ。オリーブという名前はよく聞くが、木を見たのは初めてかもしれない。
迫力のある木だ!!森の長老のような、そんな雰囲気を感じさせる。このオリーブは推定樹齢1000年を超えるという。
オセアニアゾーン
続いて屋外にはオセアニアゾーンがある。そこにあるのがボトルツリーだ。
幹がぼてっと太い、、面白い形をしている。これも見たかった木である。
東京の代々木にある西畠清順が植物をプロデュースした代々木villageにもボトルツリーがある。
日本の気候でも育つ事ができる木なのだろう。
そして横には恐竜の時代に生えていたような植物がある。
ディクソニアという植物だ。 シダの仲間で恐竜の時代以前よりある植物だそうだ。
アジアゾーン
ちょっと変わった形の竹がある。
特別展示室
このゾーンは前からあった蘭のエリアだ。以前はここが最初の温室だった。入った瞬間に蘭のいい香りが漂ってくる。蘭は品種改良が多く進められている植物で世界で15000種もある。
最後はそんな蘭の色彩と香りで癒されて帰ろう。
まとめ
決して大きくはない植物園であるが、内容の濃い植物園になっているだろう。西畠清順がこの地方の小さな植物園をプロデュースしたのは植物園の職員の熱意が感じられたからだという。
おすすめ商品
確かにその熱意を感じることのできる内容であった。
1回だけでは物足りない、またきたいと思う植物園だ。その時にはまた違う部分が見えてくる。
世界を旅する植物館
そして植物館をでたあとにひっそりと、エイリアンのようなと言われる多肉植物リトープスがあった。
どこにあるか探して見よう!
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