エイリアンが生まれてきそう、不気味すぎるキノコ【n】

エイリアンが生まれてきそう、不気味すぎるキノコ【n】 悪魔の指 オクトパス・スティンクホーン
まるでエイリアンが生まれて来そうなキモい植物?を紹介しよう。

正確には植物ではなく、キノコなどの仲間の菌類の仲間である。

エイリアンが生まれてきそうなキノコ 

そのキノコの名前はオクトパス・スティンクホーン(Octopus Stinkhorn 学名:Clathrus archeri)日本語ではタコスッポンタケという。

オーストラリアとニュージーランドが原産だ。

キノコには多くの形や色のものが存在するが、このキノコはさらに一風変わった形をしてるのである。

今では北米やアジアでも見つかっているという。

エイリアンが生まれてきそう、不気味すぎるキノコ【n】 悪魔の指 オクトパス・スティンクホーン
最初の姿は何か不気味な卵のような姿をしている。 何かが生まれて来そうだ。

エイリアンが生まれてきそう、不気味すぎるキノコ【n】 悪魔の指 オクトパス・スティンクホーン
そしてそこから血のような色をした触手のような?タコの足のような?物体が生えてくるのだ。

その形状から悪魔の指と呼ばれることもあるそうだ。

エイリアンが生まれてきそう、不気味すぎるキノコ【n】 悪魔の指 オクトパス・スティンクホーン
その姿はまさに映画のエイリアンのような姿である。

不気味で突然襲ってきそうである。

匂いも強烈

実はこのキノコは強烈な匂いも発しているという。

人間には気持ち悪く感じるこの部分も独特な匂いを出しており、ハエなどの昆虫にとっては魅力的で引き寄せられるのだ。

エイリアンが生まれてきそう、不気味すぎるキノコ【n】 匂いも強烈
昆虫を食べるわけでなく、匂いにつらえて来たハエなどに胞子を運んでもらうためである。
花と同じだ。

食べることもできる

不気味な姿をしているが毒キノコではなく食べることもできるのだ。しかし残念ながら美味しくはない。

 
オーストラリアの先住民アボリジニはこのキノコを食料がなくなった時の最終手段として食べていたという。 

帰化植物として世界に広まっている?

日本でも帰化植物や生き物が問題になっているが、このキノコも20世紀以降に戦争や輸出により世界各国に広まっている。 

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現在ではヨーロッパやアメリカでも発見されている。

そしてアジアでも発見されているとか… いつか日本の山を歩いているとエイリアンキノコに遭遇する日が来るかもしれない。 
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