電気を作る方法には火力発電や、水力発電、太陽光発電などあるが、その中に糸発電という種類ができるかもしれない。
伸ばしたり捻ったりして発電できる糸？
アメリカの科学誌サイエンスによると米韓の研究者がツイストロン（twistron）という素材を開発したという。
ツイストロンはカーボンナノチューブ（筒状炭素分子）という素材でできており、直径は髪の毛の1万分の1しかない。
実はこれまでにひっぱたりすることで発電できる圧電素子素材は他にもあった。
しかし柔軟性と強度がこれほど高いのはツイストロンが初であるという。
懸念点と可能性
しかしまだ懸念点もあるこの素材は大規模発電には向いてはいないという。人類の電力問題を劇的に変えるというわけにはいかないだろう。
また電気を発生させるには糸をイオン伝導性の溶液（電解液）に浸すか、コーティングする必要があるという。
この素材の可能性としてはこの糸を服に織り込むことができるようになれば、
発電できる服ができるかもしれない。
服をきて人が動くことで発電ができるようになるのだ。
服でスマホの充電や、服をIoT化し服自体がインターネットにつなげたり、スマホの役割を果たすことができるようになるかもしれない。
未来的やー
参照元：http://www.afpbb.com/articles/-/3140393?cx_position=3
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