神社の数が一番多い都道府県は?意外にも新潟県? 【o】

 神社の数が一番多い都道府県は?意外にも新潟県? 【o】
神社が多いと都道府県と聞くと、どこが思いつくであろうか?おそらくほとんどの人が京都と答えるであろう。

しかし以外にも神社が一番多い都道府県はあの県であったのだ。。 神社の数が一目でわかるインフォグラフィを紹介しよう。

神社の数が一番多いのは新潟県 

 神社の数が一番多い都道府県は?意外にも新潟県? 【o】 明治時代の人口に比例
日本には神社とお寺という2つの違う宗教の施設がある。

両者が混合していた時代もあるが、お寺は修行や学びをする場所でもあり、神社にはそのような要素はなく自然やその場所を敬うためのという要素があるのが特徴だ。

そんな日本の神社であるが、神社が一番多い都道府県はどこであるのだろうか?
神社と聞けば京都が多いイメージがある、、しかし実は一番ではないのだ。

 神社の数が一番多い都道府県は?意外にも新潟県? 【o】 明治時代の人口に比例
http://zunny.jp/00000610
なんと一番多いのは新潟県なのだ。

実はこの神社の数は明治時代の人口の数におよそ比例しているというのだ。
明治時代といえば神仏分離が政策として行われた時代である。

それまでは神社とお寺があいまいになっていた時代もあったが、天皇中心の国づくりを進めるために神社とお寺の区別をはっきりさせようとした時代である。

そんな時代であることも関係あるのであろうか?  神社が多いのは新潟県であるのだ。
続いて兵庫、愛知県なども多い。

明治の人口はどのくらい?

では実際、明治の人口の数はどのようになっていたのだろうか?

明治20年の人口数を見てみよう。
すると、1位が新潟で約165万人、2位が兵庫、3位が愛知、そして東京、大阪という順位あった。 神社の数と同じであるのだ。

それだけ神社が生活や人々と結びついていた、ということであろう。

なぜ新潟は人口が多かった?

ではなぜ新潟に人口が多かったのであろうか?

もちろん面積の差もある、新潟県は大きいのだ。
それに加え当時は農業などの第一産業が盛んであったため、米どころと言われた新潟県の人口が増えたのだ。

江戸時代も新潟(越後国)は117万人と多かったが、東京(武蔵国)方が177万人と多かった。

 神社の数が一番多い都道府県は?意外にも新潟県? 【o】 明治の新潟県の人口は日本一
実は明治以降の人口増加によりお米の需要が高まり新潟の人口が増えたのだ。

しかしその後、
第二次産業や第三次産業が発展すると東京に人口が集中し始めたのだ。

つまり明治維新の神仏分離と人口増加により新潟に神社が増えたと考えることができる。

ちなみに人口1万人あたりの数は高知県が一番多く、29.5ヶ所/万人だ。


東京に新潟の人多くないか? 

余談ではあるが、新潟県人は東京への憧れというか上京する人がお多いような気がするのだ。

東京に出ててきて以降、群馬県民や千葉県民に会う確率より新潟の人に会う回数の方が多い気がするのだ。

少し調べると新潟県民の上京率は全国で1位であるという。江戸時からの気質らしく「頼まれれば江戸までモチつきに」と言われるほどの県民気質があるのだ。

知れば知るほど面白い新潟だ。
参照元:http://zunny.jp/00000610

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