天才、アンディ・ウォーホルのクレイジーすぎるエピソード6つ【a】

天才、アンディ・ウォーホルのクレイジーすぎるエピソード【a】
20世紀をのポップアートを代表する画家、アンディ・ウォーホル。
彼は作品だけでなく、その見た目やキャラクター、行動も20世紀の大衆を意識するように演出した。

そんな鬼才ウォーホルのちょっと変わったエピソードを紹介しよう。

①ホームレスにプレゼント?

天才、アンディ・ウォーホルのクレイジーすぎるエピソード【a】 ホームレスにプレゼント 恵む
大学を卒業し、ピッツバークからニューヨークに上京したウォーホルはほどなく成功した。

そんなウォーホルはニューヨークの超一流レストランで食事をするのが好きだった。
しかし必ずディナーは2人分を注文し、一人分はテイクアウトの袋に入れて持ち帰っていた。

それは後から夜食として食べるためでなく、
帰り道にホームレスにプレゼントをしていたのだ。

慈悲深いのか、顕示欲が強いのか?なかなかできないことではあるだろうあ。

②ニューヨークの家はゴキブリだらけ?

天才、アンディ・ウォーホルのクレイジーすぎるエピソード【a】 ニューヨクの家はゴキブリだらけ?
上京したての頃はもちろんお金などなかった、、マンハッタンで安いアパートを借りていた。

しかしなんとその部屋はゴキブリだらけだったという。
職探しの面接ではバックからゴキブリを出したこともあったという。

恐怖でしかない、、


③母親に作品を手伝わせていた?

ウォーホルはそれまでの1人の芸術家が一つの作品を最後まで作るのではなく、分業制を進めた人物でもあった。

その初めの頃には友人のネイサン・グラックがイラストを描き、そこに母親のジュリアが文字を描いていた、、

親に仕事を手伝わせていたのだ、、

④猫を25匹も飼っていた

天才、アンディ・ウォーホルのクレイジーすぎるエピソード【a】 猫を25匹も飼っていた
1960年にウォーホルはレキシントン・アヴェニューにあるタウンハウスを購入した。その家で製作をしながら暮らしていた。

なんとその家では25匹もの猫を飼っていた。
1匹はベターと呼び、後の24匹は全てサムと呼んでいた。

描いすぎだ、、近所からしたら迷惑な猫屋敷だ。

⑤銀色の部屋と銀色の猫?

ウォーホルと言えば銀色の髪色が特徴であるが、銀色であるのは髪だけではなかった。1964年にウォーホルはアシスタントたちと活動を発信するための拠点となる倉庫を借りた。
天才、アンディ・ウォーホルのクレイジーすぎるエピソード【a】 銀色の部屋 銀色の猫 ザ・シルバー・ファクトリー

それはその後伝説の「ザ・シルバー・ファクトリー」となる。

そしてその倉庫の壁はアルミホイルで覆われ、便器、オーディオ機器、消火器、コーラの瓶など銀色のスプレーで銀色にされた。

「他のどんな色よりも、銀色はナルシシズムを表現している。鏡の裏側は銀色のなのだからね」
とウォーホルは語った。

その場所では猫もスプレーで銀色に塗られていたという。
やはり天才はクレイジーだ、、

⑥銃で撃たれた「マリリン」

天才、アンディ・ウォーホルのクレイジーすぎるエピソード【a】 銃で撃たれた「マリリン」
ウォーホルの代表作でもあるのがマリリン・モンローを題材にした「マリリン」だ。

そのマリリンは多くのバージョンが製作され、ポートレートは多くが刷られている。
しかしそんな多くのポートレートの中で4枚だけ弾痕があるものがある。


ある日ファクトリーに出入りしていたドロシーという女がレザージャケットを着てやって来た。

長手袋を外すと銃を取り出しウォーホルに向けた。しかし直前でそらし、壁にたてかけてあったマリリンのポートレーにめがけて撃ったのだ。

ドロシーは重度の薬物依存で「最高の悪女」という異名も持っていた。



しかしその後その「撃たれたマリリン」はポートレート・シリーズ史上最高の値段がついた。
仲間もクレイジーだったのだ。しかしそのおかげで作品に付加価値がついた。

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まだまだこの他にもクレイジーなエピソードは多くあるだろう。
作品だけでなくクレイジーな行動、エピソードも含めたのがウォーホルなのだ。

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