それが目黒区にある目黒天空庭園だ。
天空と名がついていることからも普通の公園でないことがわかるだろう。
そう実はこの公園、首都高速のジャンクションの上に作られているのだ!!
首都高速のジャンクションの上に作られた庭園??
屋上緑化などはたまに目にしたり、聞いたりすることはあるだろう。しかしこの庭園は少し違う。
首都高速の大崎ジャンクションの上を緑化し、公園にしてしまったのだ。
その公園があるのは東京都の目黒区、池尻大橋付近だ。
その場所の地下を走る環状線と高架を走る首都高をつなぐための大崎ジャンクションが作られた。
地下と高架をつなぐため、大崎ジャンクションはループ状になった。その形態を利用して作られたのが目黒天空庭園だ。2013年に公園はオープンした。
正式にはテニスコートなどの周辺施設も含め、目黒天空庭園・オーパス夢ひろばと言う。
なので形が普通の公園でなく、ジャンクションに沿ってスロープ状になっている。
上空から見た様子。
とは行ってもジャンクションの上だそんなに緑化はできないだろう、、と思っていた。
屋上とは思えない緑豊かな公園
ジャンクションの屋上を公園にするとはアイディア的にも建築的にも面白いものだ。だが所詮は屋上だ、そこまで緑化はできないだろう。。
と思っていたが、、
入り口付近からすでにすごい緑化が!!上には首都高が走っている。
ジャンクションが交わっている。
この角度、距離からジャンクションを見れるのも公園化されているからだろう。
そして進むと屋上とは思えない公園が広がっている。
おしゃれだ。
ぶどうがなっている!ジャンクション産か?
畑まである。
ジャンクションの形に沿っているため、緩やかな登りが続く。
ここがジャンクションの屋上であることを忘れてしまう。
時たま見える高層のマンションが街の中であることを思い出せてくれる。
生態系に寄与している。
もうすでに大きな公園を作れない街中で工夫しているのだ。
まとめ
技術の進歩と共にコンクリートに覆われた街中でも緑を増やすことができるのだと感じる。おすすめ商品
さらに技術が進歩すれば思っていない場所が緑化できる時代がくるだろう。
コンクリートジャングルが本当のジャングルになる日も遠くないかもしれない。
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