時代が変わればハト時計も変わる?現代社会を反映したハト時計【a】

最近はあまり見かけなくなったが、懐かしい時計と言えばハトが飛び出して来るハト時計だ。

家の形をしていて時間になるとハトが飛び出してくる。
そんなハト時計も時代が変われば変化するのでは?という作品を紹介しよう。


現代社会のハト時計?

最近はあまり見かけないが、実家や子供の頃に家にあった人もいるのではないだろうか?
シテンさんの実家にももう動かなくなってしまったハト時計がある。

ハト時計はドイツのシュヴァルツヴァルト地方が発祥の時計だ。
家の形をしており時間になるとハトが飛び出して時間を教えてくれる。

時代は変化し、家の形も変化している。そうなるとハト時計の家も変化するのではないだろうか?

そうして作られたのが、マンションハト時計だ。
このハト時計を作ったのはドイツのアーティスト、ツィンマーマンだ。 古典的なハト時計は中流階級の贅沢品として流行った。それを現代的に解釈をし、現代の都市生活を反映したハト時計を制作したのだ。


マンションからハトが飛び出そうとしている。
シュールだ。

お世辞にも高級そうには見えない。現代への皮肉も込まれているのかもしれない。

ドイツのマンションなのであろうか?日本のとは少し違う。
しかし作品とは面白く、欲しくなる。

現代のハト時計を飾ってみてはどうだろうか?


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