山口県柳井にある茶臼山古墳!本来の姿を復元した古墳!【y】

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
古墳とは日本の古代の皇族や、豪族、権力者のお墓だ。
実はその多くは長い年月を得て森に埋もれてしまっているものがほとんどだ。


多くの古墳がなんとなく形はわかるけど森!!というものが多い。
そんな古墳の中でこの茶臼山古墳は本来の姿を再現した古墳だ。

本来の姿を再現した、茶臼山古墳

茶臼山古墳は山口県の柳井市にある古墳だ。柳井駅からも近い場所にある。
山口県では平生町の白鳥古墳につぐ2番目に大きい古墳だ。

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
4世紀の終わりから5世紀のはじめに作られた前方後円墳。全長90m。

長らく森に埋もれ忘れ去られていたが、1892年・明治25年に地元の少年が偶然発見した。

縦穴石室が発見され、銅鏡、鉄剣、鉄鉾などが発掘された。

銅鏡は5面発掘されており、最大のものは直径44.8センチの鼉龍鏡(だりゅうきょう 単頭双胴怪獣鏡とも)であり古墳出土のものとしては最大である。
なた埴輪や家形埴輪など多くの出土品が発掘された。

1948年に国の史跡に指定された。
茶臼山古墳 歴史の広場

そして現在は古墳の作られた当初の姿を再現されている。


古墳の本来の姿を体感!

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
それがこちらだ。

古墳と言えば木が鬱蒼とした姿を想像してしまう。しかしそれは本来の姿ではない。
長い年月をえて、森になってしまったのだ。


これが本来の古墳の姿だ!
森感はなく、綺麗につくらているのだ!!

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
木など一切生えておらず、石で周囲は固められている。
これは遠くからでも目立つ為と古墳が崩れないようにするためだ。

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
そして周りに埴輪が装飾されている。

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
多くの埴輪も出土したようだ。

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
漫画で古墳の歴史の解説が描かれている。

この場所にはかつて神社があったそうだ。今は別の場所に遷宮されている。
実は古墳があった場所は神社になっていることや、神社があった場所が多々ある。
古墳の存在は忘れられてしまっても神聖な場所であるという意識はその地域に残っていたのかもしれない。

不思議なロマンだ、、

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
石垣は登ってはいけないが、階段がありそこから古墳に登ることができる。


山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳


山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
後円の上部には家型の埴輪もある。

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
上からは見晴らしが良い!
見晴らしの良い高台に作られていたことがわかる。

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
こんなに綺麗に作られていても数千年もたてば森に埋もれ、忘れされてしまうのだ。

山口県柳井市にある古墳の本来の姿を復元した茶臼山古墳【y】 古墳 柳生 茶臼山古墳
ちなみに月曜日は資料館??は休館だ。


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古墳とは不思議だ。
存在は忘れられているが、近くに神社や言い伝えが残る場所もある。
その場所はもしかしたら古墳である可能性あるかもしれない。

古墳の存在は忘れされても神聖な意識は残っているのだ、、
古墳は日本の最後のロマンだ。
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