テオ・ヤンセンの風で動く奇妙な生き物アート??【a】

テオ・ヤンセンの風で動く奇妙な生き物アート??【a】 ストランドビースト
電力もガソリンも蒸気機関も使っていない、風の力だけで動くアート?

ちょっと奇妙な生き物にも見える不思議な作品を紹介しよう。

風で動く奇妙な人工的な生物??

テオ・ヤンセンの風で動く奇妙な生き物アート??【a】 ストランドビースト
なんだこの動きは?
本当に何も動力を使っていなのだろうか?原始生物やSF映画に出て来そうなエイリアンのようにも見える。。


この作品を見たことがある人もいるだろう。世界的にも有名だ。
この作品を作ったのはオランダの物理学者で彫刻家のテオ・ヤンセンだ。

物理学の知識とアートを融合させた作品を作っている。1990年頃から制作している風力で動くストランドビーストという作品だ。

人工的な生き物を作り出そうとするアート作品なのだ。



海からの風に吹かれ、浜辺を歩き出す。その姿は本当に生きている生き物ような動きなのだ。

テオ・ヤンセンの風で動く奇妙な生き物アート??【a】 ストランドビースト
原始的な生物のようでもある。

さまざなな形態のものがある。他の惑星にきてしまったようだ。。


ヤンセンはさらにこの生物を進化させることも考えているという。
アニマル・サスペンディという作品は近くに水があるとそれを察知し後ずさりするという。

テオ・ヤンセンの風で動く奇妙な生き物アート??【a】 ストランドビースト
こちらの作品はなんだか会話をしているよう??

テオ・ヤンセンの風で動く奇妙な生き物アート??【a】 ストランドビースト
時にはこけることもある。そんな時はまだ起こしてやらないといけない。



 
発明から18年あまり作品、この生物も進化を遂げているのだ。
こちらは2018年の作品。


テオ・ヤンセンの風で動く奇妙な生き物アート??【a】 ストランドビースト
浜辺を馬のようにかなりのスピードで走っているのだ。


ヤンセンの最終的な目標は完全に独立した生物を作ることであるという。ポリ塩化ビニルで作られているが、ポリ塩化ビニルを消費し、自己組織化し繁殖もする、、そんなものにしたい、、

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「あと200万年か300万年取り組めばそれも可能だろう」
と彼は語っている。。。


こちらのYoutubeからいろんな作品をみることができる。この作品、生物はどこまで進化するのだろうか?

参照元:http://www.strandbeest.com/

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