建築

フンデルトワッサーのおとぎ話のような教会。自然と調和した建築？【ar】

以前にも紹介したのが自然と融合した建築を作る建築家、フンデルトヴァッサーだ。

そんなフンデルトヴァッサーが教会建築も作っていたのである。
従来の教会のイメージを覆すお伽話な教会であるのだ。

そんなフンデルトヴァッサーの教会建築を紹介しよう。

その教会があるのはオーストリアのベルヘンバッハだ。1988年に設計された。

もともとこの場所には第二世界大戦前後に作られた質素な教会があったが、1987〜1988年にかけてフンデルトヴァッサーのプランに基づいて改装された。

小さな教会で質素さは残しながらもフンデルトヴァッサー独特の楽しく、メルヘンな雰囲気が取り入れられた。

直線で無機質な建築とは違い、人間味と暖かさを感じる建築なっている。
時計が顔のように見える。

行ってみたくなる教会だ。

内部には美しいステンドグラスもある。

まるでおとぎ話の世界に迷い込んでしまったかのような教会だ。

また教会の周囲にはフンデルトヴァッサーがデザインした、世界各地の宗教や信仰を象徴する12の門がある。

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フンデルトワッサー講談社 1993-04

一つの宗教だけでない特殊な宗教感を持っていたのかもしれない。

ミライノシテン