成長なんかしなくていいし、大人にもならなくていい【th】

近頃、久しぶりに大学の頃の友人と会う機会があり話していた。

その友人は事あるごとに「もっと成長せんとな〜」と自分に聞かせていた。
シテンさんは言った成長?しなくてもいいんでは?

成長なんかしなくていい!

その友人をAとしよう。友人Aは数週間前に大学の別の友人Bに久しぶりに会ったそうだ。 しかしそれが衝撃だったらしい…

友人Bが全く変わってなかったというのだ、 知識、生活スタイル、やってる事、考え方、 それに友人は衝撃を受けた、、
友人Aには”変わらない”ことは成長してないことに映ったようだ。

「変わらんねー」と会話をした 。
しかし友人Aは衝撃であった、、 何も成長してない…と 


それに対しシテンさんの事は褒めるのだ!!
やってる事、考え方、いつも変化していて面白いと。

友人Aは同じ会社で同じ仕事をずっとしている。
「これって自分成長しているのか?」という疑問があるのだろう。

今までとは違う事をやった方が成長に繋がるのでは?と思っているのだ。

その話はホリエモンなどが言っている「多動力」に繋がるだろう。
一つの事をずっと続けても慣れていつもと同じ日の繰り返しくるだけ、いろんな事に興味を持った方が吸収力も早く成長するというものだ。

友人Aにはシテンさんがそのように見えるのだ。いろんな事に興味を持って成長してると、、



んー、しかしシテンさんはどこが腑に落ちなかった、
そしてこう言った、
  「成長しようと思ってはやってないな、、結果としてそれがAの目に成長に見えてるだけ、別に成長してないと思われてても問題ない。 そこは目的にしてないな。」 


常に面白い事、好きな事をする、できる状態を作り出す事が目的なのだ。
 成長しよう!とか大人になろう!と思ってはないのだ。 

相手がどんな尺度、視点を持っているかで変わる評価

成長という概念は曖昧だ、人が成長したのか?は測る側の尺度で変わってくるからだ。

収入が増える事が成長と考えるもの、 
技術が上がる事が成長と考えるもの、  
多くの仕事ができるようになる事を成長と考えるもの、 
出世する事が成長と考えるもの、 
我慢できるようになる事を成長と考えるもの、
好きな事をできるようになる事が成長と考えるもの、
いろんな尺度があるのだ!! 測る人の持ってる視点や社会背景で変わる。 そんなものを追い求めても意味はないのだ。

シテンさんを成長と見るものもいれば、 してないと見るものもいる。 
それはどっちでもいいんだ。

成長したか?大人になったか?などを気にするのは他人の目や評価を気にしているのだ。

他人の目に流されさない、評価されない事を恐れない。
本当に自分のしたい事をする。

結果としてそれが成長と見られるか?してないと見られるか?大した問題ではないのだ。

成長してもいいし、しなくてもいいよ。
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