そして今日紹介するのは世界で最も美しいと言われる馬である。
それが黄金に輝く馬、アハルテケだ。
黄金に輝く馬、アハルテケ
![黄金に輝く伝説の馬?世界一美しい馬、アハルテケとは?【n】](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsoavHYJXTGWVM_v0N1qvdlBb7Evw8mH4gUAW5JygoMu9_bLQAlAN3ZS3L_PstHY9fzN1rDQKLyqWe9snUSYfRUFxNXMCVUrYwBbCn6e9bqdhAwytjJ3rjMU31cc_xKhyphenhyphenxjx1OlwCD1Hc/s640/beautiful-horse-shiny-blonde-hair-akhal-teke-1.jpg)
皮膚が薄く、体毛も色素が濃くないため光を反射して黄金に輝くのだ。
これが自然の色なの?と思うほどの輝きだ。
名前はアハルテケ。トルクメニスタン原産の馬だ。
トルクメニスタンでは国章にその馬が描かれている。現在数は世界で3500頭が飼育されている。
その馬の始まりは約3000年前だ。
イラン北部の砂漠地帯で飼われたの始まりだと言われている。
アハルテケはただ美しいだけの馬ではない。
砂漠でもバテない驚異の持久力と暑さに対する耐性を兼ね備えているのだ。
その美しさと持久力は古代の中国でも語り継がれており、中国では「天国の馬」と言われている。
三国志に出てくる、一日に千里走ると言われる馬、赤兎馬が出てくるのをご存知だろう。
赤兎馬は西方との貿易で手に入れた、汗血馬という種類の馬だ。
その汗血馬の子孫がアハルテケでは?と言われている。
汗血馬が1日で千里、約500Km走ったと言うのは誇張された伝説かもしれないが、
アハルテケハは1935年にトルクメン人の騎手団がアシガバートからモスクワまで4152kmを84日間で走破した記録が残っている。
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この間には378kmの砂漠地帯もあったが、水なしで3日間で横断した。
現在の競走馬の子孫もアハルテケ?
現在の競走馬のサラブレッドと言われる馬も、アハルテケの血を引いていると言われている。京王線の府中競馬正門前駅の改札を出るとアハルテケの黄金の像があるのだ。
ぜひ競馬場に行った際にこの像にも注目してみてはどうだろうか?
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