答えは自分の中にある。それを表現できないだけ【tho】

答えは自分の中にある。それを表現できないだけ【tho】
人はすでに自分の中に答えを持っている。

人は迷っている時や考えている時、既に自分の中に答えを持っているのだ。

それを適切に表現できないだけなのだ。
言語や形として表せるとこができないのだ。

「答え」を探しているのだ。 


言葉などで表現できないだけ

そして
自分の中にある答えを表現してくれていた「言葉」、「人」、「世界」に出会った時、


それだー!!

となるのだ。
あらゆる場面でそれは言える。人生の分岐となる選択から今日のお昼何を食べるかまで。



こんな会話をしたことはないであろうか?

「今日何食べる?」
「なんでもいいよー」

「じゃあカレーは?
「カレーは違うわ」
「…」


相手の中ではなんでもいいわけではなく、既にイメージがあるのだ。しかしパッとは出てこない。

それを引き出してほしいのである。

デザインも同じ

僕がデザインの仕事をしていたときにこんなことがあった。

クライアントにある件のデザインの提案をした。
そしてそのデザイン案を見せたとき、言われた、、

「こいうんじゃないんだよなー」 

えー?
と思ったが、そいうことなのだ。
相手の中にはイメージが既にあるのだ、しかしうまく言葉や形で表現ができないのだ。

デザインで表現できないからデザイナーに頼むのである。
言葉やイメージ、そして具体的にデザインを見せ、相手の中にある答えを引き出さなくてはいけない。

建築家、村野藤吾のこんな話もある

建築家村野藤吾が恩師に言われた話である。
 『佐藤浩市先生がよく言われてました。 
「諸君、甘く考えはダメですよ、頼む人はみんなイメージがあるんだ、ただそれを表現する方法を知らないから任せると言ってるんだ」と。』

この言葉の通りなのである。
言葉と言うものは表現の限界があることを知っておかなくてはいけない。

それはデザインだけに限ったことではない。


カレーを食べたことない人はカレーを食べたいと言えない

何か人生などの選択肢に迷っている時、
現状の不満やものたりなさがあるとき、心にモヤモヤがあるだろう。

そんなときは心が「答え」を求めているのである。

人は今まで知っている知識の事しか語れない。
なにかー違うなーでもそれを言葉で表現することができない。

まだその答えに出会っていないのだ。



カレーを知らない人はカレーを食べたいと言えないのだ。
しかし心の中ではカレーのような料理のイメージを抱いているかもしれない。

それには料理を食べ続けるしかない。カレーに出会うまで。

周りからは言われるかもしれない。もう諦めたら?

諦めたらだめだ、そしてカレーに出会った時、

答えは自分の中にある。それを表現できないだけ【tho】

これだー!!!

となるのだ。

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