もしあなたの娘が○○人と付き合っていたら?歓迎する?拒絶する?【c】

もしあなたの娘が○○人と付き合っていたら?歓迎する?拒絶する?【c】  黒人、アジア人、イスラム教徒、ユダヤ人
やはり国や人種が違えば、あの国は嫌い、あの人種は嫌いという意見もでては来るだろう。

先進国で移民を多く受け入れているヨーローッパであっても近年は排他的な動きが広がっている。

イギリスがEUからの離脱を表明し、移民に対して拒否反応を示す人も少なくない。
そんなヨーロッパの国々がどれだけ排他的な国であるかを調査した地図を紹介しよう。


もしあなたの娘、息子が○○人と付き合っていたら?

グローバリズムを先導してき欧米諸国であるが、経済の低迷やイスラムのテロなどもあり移民に対する抵抗は高まっている。


この調査ではヨーロッパの国々に
「もしあなたなの娘、息子が○○人と付き合っていたら歓迎しますか?」
という質問をしてYEかNOで答えてもらったというものだ。

YESが多ければ緑色、受け入れる人が多い国。
NOが多ければ赤色、嫌悪感を示す人が多い国となる。 調査したのは黒人、アジア人、イスラム教徒、ユダヤ人の4パターンだ。

黒人 

もしあなたの娘が○○人と付き合っていたら?歓迎する?拒絶する?【c】  黒人、アジア人、イスラム教徒、ユダヤ人
まずは黒人だ。

ヨーッロッパ平均では64%の人が歓迎する。
逆に言えば36%の人は好ましくないと思うようだ。

50%〜60%の国が多く、東の国は赤い。

かつて多くのアフリカの国を植民地化していたのがヨーロッパだ。まだ多少は差別の意識があるのだろうか?

アジア人

もしあなたの娘が○○人と付き合っていたら?歓迎する?拒絶する?【c】  黒人、アジア人、イスラム教徒、ユダヤ人
次はアジア人だ。

アジアも黄色人種と言われ、アフリカの国々と同じように侵略をされてきた。


映画の猿の惑星
作者が第二次世界大戦で日本軍に捕虜として捕まった時の経験を元にしている。
あの猿のモデルは日本人なのだ。

昔はあからさまな差別もあったと聞く。しかし今はどうなのだろうか?

これによると黒人よりは良いと感じる人は多いようだ。しかしこれは単純に地理的に遠く、一番関わりが少ないからもしれない。 

イスラム教徒

 黒人、アジア人、イスラム教徒、ユダヤ人 もしあなたの娘が○○人と付き合っていたら?歓迎する?拒絶する?【c】
続いてイスラム。

やはり現在の状況が大きく影響しているのか?

平均も50%と低い。テロやトルコからの移民など、現在最も摩擦が起こっていからしょうがないとも言える。

こいう場合には一度、距離をとる必要があるのかもしれない。イスラムに近い国ほど嫌悪感を抱いている。

ユダヤ人

もしあなたの娘が○○人と付き合っていたら?歓迎する?拒絶する?【c】 黒人、アジア人、イスラム教徒、ユダヤ人
そして最後はユダヤ人だ。

日本人にとってはユダ人は一番馴染みが少なく、同じ白人では?と思ってしまうが、ヨーロッパの人にとっては一番根深い問題かもしれない。 

かつてユダヤ人は今のイスラエルに住んでいたが、ユダヤ戦争(紀元前100〜300)が起きヨーロッパ各地に分散する。



しかしユダヤ人はヨーロッパの国に同化することなく、自分たちのユダヤ教と自分たち独自の資産を築いたのだ。

国ではなく独自のコミュニティを維持したのだ。

だから常によそ者で、なんか怪しいやつらと思われていたのだ。。

ヒトラーが迫害したのも「国に貢献しないユダヤ人、やつらがドイツを弱体化させた売国奴だ!」というように迫害したのだ。

多くの歴史的な事件も起き、昔よりは差別意識もないのだろう。
しかし今だに残っているのは根深い証拠だ。

東の国は差別意識が高い?

全体的に東の元共産系の国々は赤い傾向にある。
資本主義は自由を基本に発展をしてきたので、人種に対する差別の意識も少なくなったのかもしれない。

共産系の国は閉鎖的で保守的な人が多いのだろう。 

常に特に赤いのがチェコとスロバキアだ。ヨーロッパの西はアジア人に対する差別の意識も少ないが、東はそうではない国もあるので少し注意が必要かもしれない。

まとめ

しかし
これは今に始まったことでも、ヨーロッパに限ったことでもない。

今の日本にもそんな空気が感じられるのも事実だ。かつての経済の勢いがなくなった日本も、昔を誇り不満を他国の人種に発散するのだ。 

人間が根本として持っている意識なのかもしれない。 


また差別される側も被害者ではなく、
その中の差別があったり、同じようにまた別の国や人種を差別しているのだ。

どの国や人種が良い悪いではなく、これもまた巡り巡っているのだ。

人種や国の問題は根深いものがある。一気に解決するようなものではないだろう。融和と摩擦を繰り返し、少しづつ混ざり合って融合する時代が来るであろう。
参照元:http://www.boredpanda.com/racism-in-the-eu-map-bezzleford/

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