男性のアレ?歌川国芳が描いた江戸時代の大人のおもちゃ屋のポスター??【a】

今日は江戸時時代の浮世絵画家、歌川国芳の不思議でちょっとエロい浮世絵を紹介しよう。

国芳が描いたちょっと卑猥な浮世絵?

江戸時代は今よりも性が奔放だったとも言われている。もちろんインターネットもない時代だが、浮世絵師達も春画を描き文化が発展した。
葛飾北斎 蛸と海女

また国芳は浮世界の異端児とも言われ、独特な浮世絵を描いた。時には権力者を暗に批判する浮世絵を描き、時には金魚を擬人化し、時には猫を踊らせて、、


そんな中でなんだこれは??と思う浮世絵をまたも国芳が描いた。

それがこちらだ!
んん?これは??これはアレか?

男性のアレに見えるのだ。



実はこれは四目屋と言う江戸時に両国付近にあった大人のおもちゃ屋のポスター的なものだ。

長命丸、帆柱丸、などの媚薬、肥後ずいき(ずいき)、牛角などの淫具などを売っていた日本最古のアダルトショップと言われるお店なのだ。

男根の形の妖怪の目が四目屋の紋になっているのだ。
この四つ目の妖怪が手にしている者は肥後ずいきという江戸時代のアダルトグッズ的なものだ。
肥後ずいき
現代でもアマゾンなどで販売中!気になる人は買ってみてわ?
アマゾン

四目屋は大奥の女性御用たちのお店だったとも言われており、こんなものが売られていた。

今でもある女性が一人で使うものから、、女性が2人で使うようなものまであったとか、、
奥が深い江戸時代だ…
参照元:http://art.famsf.org/utagawa-kuniyoshi/untitled-shunga-ghost-print-20066912

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