トサカ、肉、骨、内臓、全てが黒いニワトリ??アヤム・セマニ!【n】

黒い生物自体は特に珍しい物ではないだろう。
カラスやゴリラ、クロヒョウ、クロネコなど黒い生き物は多くいる。しかしこの黒い動物は黒のレベルが違うのだ!!

トサカ、肉、骨、内臓!全てが黒いニワトリ??

その黒い生き物と言うのがニワトリだ!ニワトリは現在では世界中で食肉用に家畜として飼われている。ニワトリの起源は東南アジアのジャングルに生息していた鳥だと言われている。

そしてその黒いニワトリもインドネシアのジャワ島、原産のアヤム・セマニにと言うニワトリだ。

アヤムはインドネシア語で「ニワトリ」、セマニはジャワ語で「完全な黒」と言う意味だ。

それまでは野生のニワトリだったのだろうか?1930年初頭から食肉と卵のために家畜化されたそうだ。




この黒いニワトリがすごいのがただ外見が黒いだけでなく、羽毛はもちろん足や爪、トサカ、クチバシ、舌、、肉、内臓、そして骨まで黒い。全てが黒いのだ!
流石に血液は赤であると言う。


ひよこも黒!

アヤム・セマニは高級なニワトリだ。
黒いのはメラニンの色素によるもので、メラニン色素が多いほど黒くなり、黒いものほど価格が高くなっていく。1羽の値段は高いものは700ドル〜1400ドル(7万6千円〜15万円)になる。

また現地では神秘的な生き物とも言われ、幸運や平穏、繁栄がもたれさると言われている。



烏骨鶏との関係は?

高級なニワトリとして知られる烏骨鶏も黒いニワトリだ。外見が白ものもいるが、烏骨鶏も皮膚、内臓、骨、全てが黒色のニワトリだ!アヤム・セマニと関係があるのだろう?


おそらくどこかで関係はしているのだろう、、しかし残念ながら今回調べた上では関係はわからなかった。

だがおそらくニワトリの起源を考えれば、アヤム・セマニが起源で品種改良されたのが烏骨鶏ではないか?と考えられる。

どちらにせよ黒い肉はどんな味なにだろうか?と気になってしまう。

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