サグラダ・ファミリアとプロジェクションマッピングの融合が美しい【a】

サグラダ・ファミリアと言えばガウディの代表作であり、世界遺産、そして完成しない建築として有名である。

20世紀初頭の建築、アートを代表するものだ。そんなサグラダ・ファミリが現代の最新のアート、プロジェクションマッピングと融合をした!

サグラダ・ファミリアとプロジェクションマッピングの融合!

プロジェクションマッピングとはプロジェクターを使い立体物に映像を投影し作品を描くものだ。
現在では精密な計算とコンピューターで制御され複雑な立体物にも作品を投影する事ができるようになった。そしてついにサグラダ・ファミリアにも!!

サグラダ・ファミリアと言えば建築の中でもかなり造形的な建築だ。
その複雑さが完成しない要因の一つでもある。

そんなサグラダ・ファミリアにプロジェクションマッピングなどできるのだろうか?
そしてどんなものになるのだろうか?

それがこちらだ!これは美しい!造形的なサグラダ・ファミリがさらに幻想的になった。

映像はこちらから。
Sagrada Familia, Barcelona: Ode à la Vie Light & Sound Show from Moment Factory on Vimeo.


映像では音楽と映像そして建築が融合し、神々しささえ感じてしまう。まるでサグラダ・ファミリアが魔法にかけれたようだ。


このプロジェクションマッピングを手がけたのはカナダのモントリオールを拠点とするプロダクション「Moment Factory」だ。2013年に行われたLA MERCEというお祭りで行われたプロジェクションマッピングだ。

サグラダ・ファミリアは高さ150m、幅30mの巨大な建築物だ。そんな巨大な物体にプロジェクションマッピングを実現すべく16台のプロジェクターと13台のコンピューター、25台のムービングライトを使った。


また独自のマッピングシステム、X-Agoraプレイバックシステム(3Dの表層に音と映像をリアルタイムに表示可能にしたソフトウェア)を利用しこのプロジェクションマッピングは実現した。


様々な光、映像によってサグラダ・ファミリアが彩られる。
何がモチーフかがわからかったがとりあえず美しい。

歴史的な造形物と現代のアートの融合だ。
これは生で見てみたかった。
参照元:https://vimeo.com/49960413

スポンサーリンク

スポンサーリンク