本に隠された美しい絵画??Fore-Edge Painting小口絵の美しい絵画【a】

本の小口に隠された絵画??

本を横にするとページが重なって見えるだろう。そのページを少しずらすと、、
そこに現れたのは美しい絵画??

本の小口に隠された美しい絵画??

何の変哲のない本がそこにある。
しかしその本のページの重なりをずらしてみる。

すると、、そこに美しい絵画が現れたではないか!!

隠された伝説の絵画のようだ。
何かの大事な秘密を伝える本なのだろうか?隠された秘密か?暗号が隠されているのか?と思わされてる本だ。


 
実はこれはイギリス発祥の「小口絵」“fore-edge paintings ”と言われるアートな装丁技術だ。

17世紀〜19世紀のヨーロッパで流行った細工だ。普通では気づかない部分に絵画を隠す。
しかし一度はその存在は忘れさられていたが、最近になりまた発見されたのだ。

何も描かれていないと思いきや、、繊細な絵画が現れた!


こちらの本は半分の位置で開くと左右に違う絵が現れるというものだ。






現在この小口絵は絶滅の危機にある。
現在は小口絵師は世界で一人しかいないという。

その人物がイギリス人のマーティン・フロスト氏だ。


 
すでに出来上がった本にも小口絵を描くことができる。

アンティークの本に小口絵を描いて欲しいという依頼が多いそうだ。
昔の小口絵とはまた違う鮮やかな絵が現れた。

これはハリーポッターか??

自分の思い出の本や思い入れのある本に美しい絵を入れてもらいたい。

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