不思議な植物を発見したので紹介しよう。
植物は普通は動かないものだ。
しかし中には食虫植物など動くものも存在する。その中で一風変わった動きをする植物を発見したので紹介しよう。
お辞儀をするように動く植物、オジギソウ
その植物がオジギソウと言う植物だ。こちらがオジギソウだ。一見、どこにでもある普通の植物だ。
しかし、人がその植物に触ると、、閉じた??
まるで意識を持っているように植物の葉が一づつ閉じていくのだ。
その動き方からお辞儀をするようだと、オジギソウという名がつけられた。別名はネムリグサとも言われる。
残念ながら日本には自生していない。南アメリカ原の植物だ。
日本では園芸植物として楽しまれている。本来は多年草だが日本の寒さを耐えることはできない。しかし沖縄では帰化植物になって繁殖している。
こちらは海外の映像だろうか?たくさん生えている。
自然界では雨や風などの外的影響によって葉が閉じる。先端から小葉が順番に閉じていき、最後には葉全体が閉じ下をむく。この動きは数秒の間で行われる。
自身を守るためなのだろうか?
原理は葉の付け根に液胞があり、普段は水分で満たされ張った状態だ。そこに葉が刺激を感じるとカリウムイオンを含む化学物質が放出される、すると液胞が水分を排出させる。
そして葉の水分が失われ収縮するのだ。
何度も見ても面白い動きをする植物だ、、
園芸ショップに行けばあるのだろうか?実際に見てみたいものだ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク