16世紀に作られた精巧な木彫りのミニチュア彫刻が美しい!【a】

500年前小さな木の中に精巧な彫刻作品が作られている??

実は16世紀に作られた木のツゲ材で作られた精巧な木のミニチュア
今日紹介するのはは16世紀に作られ、わずか135個しか見つかっていない貴重なアート作品だ。

精巧な木のミニチュア作品

手の平に収まるほど小さない木の中に精巧な細工がされてある。一体この作品は??

これは16世紀ヨーロッパで作られた木彫りのミニチュア彫刻だ。。
当時の職人たちが腕を競い披露した精巧なミニチュア彫刻作品だ、


一片の木のツゲ材から作られているのがこの彫刻作品だ。
作られていたのはわずか30年間と言う短い期間で、わずか135個しか見つかっていない。

歴史的にも貴重な工芸品だ。

このアイテムは16世紀の当時に経済的、商業的に栄えていたフランドル地域またはオランダで作られていた。商人の社会階級のための高価な宗教用具だと思われている。


そうこれは携帯可能な信仰用具なのだ!
彫刻されているものも天国やキキリスト、地獄など宗教的な内容が彫られている。。

これまでは個人の秘密のコレクションとして隠されており、詳しいことはわかっいなかった。しかし近年のこれらの彫刻品を所蔵していた美術館が本格的な調査に乗りだし、その内部が明らかになっている。。



カナダのオンタリオ州立美術館がCTスキャンによって3Dアニメーションを作った。ものすごい細かい細工がされていることがわかった。

 
この木彫りは上の半球が"最後の審判"、下の半球が"聖母戴冠"を表しているという。
すごい作品だ…


またこの作品には様々な形状がある。

こちらは11個の木製ビーズでできているチャッツワース・ロザリオ(1509年~1526年)の一つだ。イングランド王ヘンリー8世とその妻キャサリン・オブ・アラゴンの持ち物だという。

木のスカルだ…

実物はオランダのアムステルダム国立美術館などで見ることができるようだ。
参照元:https://www.thisiscolossal.com/2017/01/16th-century-miniature-boxwood-carvings-that-fit-in-the-palm-of-your-hand/

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