アート

砂像・サンドアートの驚くべき作品 、7つ。これが全部砂？【art】

子供の頃に砂場や、海の砂浜などで山などを作って遊んだ事もあるはずだ。子供の頃の遊びでも極めれば驚くべきアートになるのである。

実は奥が深く、驚かされる作品ばかりだ、
そんな砂像・サンドアートの作品を紹介しよう 

砂像・サンドアートとは？

砂像アートは文字通り砂で作るアートだ。砂を水だけで固め、人物や、建築物、風景など様々なものを作るのだ。

崩れないようにコーティングもするがそれ以外は特殊な道具は使わないのだ。
日本でもサンドアートのフェスティバルなど多くあり、見ることができる。

日本では鳥取県の鳥取砂丘が有名である。隣接して砂の美術館もある。
常設の美術館で、砂像の政策期間以外は常に砂のアートが見ることができる。
砂の美術館HP

砂の美術館の作品 

砂の美術館は鳥取砂丘の併設してある砂像専門の美術館だ。
砂像彫刻家でプロデューサーの茶圓勝彦氏が総合プロデューサーとして2006年にできた。


「砂で世界旅行」をテーマにしており毎年テーマを変えている。屋外ではなく、半屋内のような場所で、雨や風邪で像が崩れることはない。

毎年、1月〜4月中旬あたりまで制作期間で、その期間以外であれば常設でいつでも見ることができる。

マチュピチュ 

第9期: 南米編 〜繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて〜の作品。

ノイシュバンシュタイン城 

第8期: ドイツ編 ～中世の面影とおとぎの国を訪ねて～の作品

アンコールワット 

第6期: 東南アジア編 〜王朝の栄華とよみがえる神秘の国々〜の作品 砂で世界旅行・ 現在はアメリカ編が行われている。2017年4月15日〜2018年1月3日。HP

モダニズム建築のような砂像 

砂像といえばヨーロッパの伝統的な城がイメージされるが、これは近代建築のような砂像なのである。

作ったのはニューヨークを拠点に活動するアーティスト、カルバ・シーベルト。
おそらく実際には建築できない建物も砂像だから作れるのだろう。

ありそうでない砂の建物だ。
参照元：https://www.demilked.com/brutalist-sandcastles-calvin-seibert/ 

砂像アート世界一の作品 

砂像アートの世界一を決める大会があるという。それが台湾で行われた福隆国際砂彫刻芸術季2017という大会だ。

台湾の海水浴もできるビーチで行われているイベントだ。


そしてこの大会で優勝したのが日本人なのだ。その人物は日本には２人しかいないというプロの砂像アーティスト保坂俊彦だ。
保坂俊彦HP

これまで国内外で多くの作品を作り、数々の賞も受賞している。
この度は宮本武蔵砂像を作り世界を驚かせた。 


これまでの作品。

新宿クリエイターズ・フェスタ2015で作られたゴジラの砂像

ダイオウイカ

砂の王蟲 

風の谷のナウシカに出てくる、あの巨大な昆虫、王蟲も砂で再現されたようだ。

これは2012年に行われた「ひたちサンドアートフェスティバル」でつくられた作品であることがわかった。

他にも天空の城ラピュタのロボット兵などもあったようだ。 

その他の砂像作品 

海にできた巨大な砂のお城 

中がライトアップされた美しい砂の城

巨大なサンタさん

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