アリは虫の中でも身近な存在であるが、綺麗だとは思わない。そんなアリは種類によてってはその腹部に蜜を貯める種類が存在する。
そんなアリの美しい姿を紹介しよう。
宝石のように輝くアリ
アリは甘いものが好きだ、甘いおかしなどを地面において置くとどこからともなくアリたちが集まってくる光景を見たことがあるだろう。そしてある種類のアリは腹部にその餌をためることができるのだ。蜜などを腹部に貯めることができる。
このアリが美しくなることを発見したのは南インドに住む、モハメッド・ハブ博士だ。
ある時きキッチンでミルクをこぼしてしまったという、その床に落ちたミルクをアリが飲んでしまった。するとそのアリの腹部が白く変化したのだ。
それを見た博士は色のついたシロップを飲ませれば、様々な色に変化するのではなかと考えたのだ。
そして赤、青、黄、緑に着色したシロップをアリに吸わせ、世にも奇妙なカラフルなアリたちが誕生したのだ。
さらにアリたちは好みの色があることが判明した。黄色や赤の明るい色をこんので吸い、濃い緑や青などの暗い色はあまり好まなかったという。
自然界の蜜は明るい色をしているので明るい色を好んだのだろうか?
さらに複数の色のシロップを吸えば、おなかの中に色の層ができると言う。自然界の不思議である。
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日本にもいる?
腹部に蜜を貯める種類のアリは日本にもいると言う。それがコツノアリと言う種類だ。か関東以南に生息しているという。このアリを探して実験して見てはどうだろうか?
参照元:http://www.smithsonianmag.com/science-nature/these-rainbow-colored-transparent-ants-are-what-they-eat-25521112/?no-ist
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