アタカマ砂漠のリチウム鉱山!塩田ならぬリチウム田?【n】

塩田ならぬリチウム田?アタカマ砂漠のリチウム鉱山【n】
リチウムは今や人間の生活には欠かせない。
電池やEV自動車、スマートフォンなど身近な製品にも使われている。

そんな人間の生活に欠かせなくなったリチウムもどこかで発掘されているのだ。
その一つがチリのかアタカマ砂漠だ。
その光景が美しいので紹介しよう。

塩田ならぬリチウム田

人工的な製品であっても、地球にある何かしらの物質でできている。
リチウムも地球のどこかに存在しているのだ。

人間はそれを採掘し、加工し製品へと変えていく。
鉱山で採掘されるリチウムもあるが、チリのアタカマ砂漠は少し違う光景を作る!


塩田ならぬリチウム田?アタカマ砂漠のリチウム鉱山【n】
それがこちらだ!
黄色だ!異様な色の川?が流れている。

チリのアタカマ砂漠は世界一乾燥している場所と言われ、雨が降らない。

海抜4000mの位置し、3000k㎡の塩湖がある。
その塩湖の下にあるのがリチウムだ。



地下からリチウムを吸い上げ、太陽光で蒸発させる。

塩田ならぬリチウム田?アタカマ砂漠のリチウム鉱山【n】
塩田ならぬリチウム田がつくられているのだ。
雨が降らない場所だからこそ可能になった製法だ。

これによりコストも安くなり、そのおかげでチリ産のリチウムが世界を席巻している。


水の色はブルー。イエロー、グリーンの色をしている。それはリチウムの濃度の違いによるものだという。

塩田ならぬリチウム田?アタカマ砂漠のリチウム鉱山【n】
地下から出てきた当初は鮮やかな黄色、それがだんだんと変化していく。

塩の大地に真っ青な池。不思議な光景だ。

塩田ならぬリチウム田?アタカマ砂漠のリチウム鉱山【n】
美しい光景だ、、
人間に必要な製品を作る光景だ、、しかし環境にいいものではないだろう。
周りの環境への配慮しながら開発してもらいたい、、

参照元:https://www.ignant.com/2018/10/17/catherine-hyland-photographs-environmentally-contentious-lithium-mines-in-the-atacama-desert/
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