失敗した実験?刺繍で繁殖したカビや菌を再現した作品【a】

実はシテンさんは高校の頃は化学系の学校であり、よくシャーレに菌や細胞を培養して時実験をしていたのだ。

シャーレなどに菌が混入していると、数日のうちに一気に成長してしまう。
意図した培養ならいいが、混入だと恐怖の培養になってしまう。

そんな光景を思いだした作品だ。


刺繍でカビや菌類を再現

シャーレの上に気持ち悪いカビが大量に繁殖しているではないか!!
とよく見ると実はこれは刺繍で縫って作られたカビなのだ!

本物のシャレーを使い、その中に刺繍でカビや菌類を再現した作品を作った。この作品を作ったのはイギリス出身の刺繍アーティスト、エリン・トーマスだ。

フェルトの羊毛を使い、失敗した化学実験のような作品を作った。



毛の毛先の縮れた感じとカビの雰囲気が見事にマッチしているのだ。
これは本物のカビか?毛糸か?悩んでしまいそうだ。

本物のカビは健康にも害を及ぼし、嫌なものである。

しかしその形態や色彩は美しく実は芸術的なものもある。
本物を飾ることはできないが、この刺繍の作品なら飾ることができるのだ。

実はこの作品は買うことも可能だ。
こちらから販売中

値段は一番安いもので14ポンド、約2000円くらいだ。
しかし日本への発送が可能かどうかは不明であった、、可能でも輸送料で高くなるだろう。

インテリアとして置けば、ワンランク上のオシャレになるだろう。


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