アート 自然

自然に支配された世界？植物を避ける車線？【a】

人間の発展に欠かせなかったのが道路である。移動のため、輸送のため道路は欠かせないものだ。

しかし時に道路は自然を分断して作られ、生態系を破壊する原因になってしまう。

こんな時代植物を避ける道路が現れた？

自然の反乱？「色の暴動」

それは道路の黄色い線が草を避けているのだ？？

実はこれは2012年にロンドンで行われたRHSハンプトンコートパレスフラワーショーにおいて制作されたインスタレーション作品である。

この作品を作ったのは、ランドスケープ、建築デザインそしてコンサルティングなどを行うEDIBLE BUSSTOP®STUDIOだ。

持続的な環境と空間デザイン両面から挑戦的なアプローチを試み続けてている。

そして、この作品は「Riot of Color（色の暴動）」と名付けらた作品だ。

自然と人間の共存？
というよりも自然が侵食し、滅んでしまった人間の世界を作り出したのだ。

黄色い道路の車線が植物を避けている。

人間は宇宙人に滅ぼされるのではなく、自らの行いで滅んで行くのかもしれない。

自然がなくては生きていけないのが人間だ。
自然と戦うのではなく共存を考えなくてはいけない。

自然を避ける車線は傲慢になってしまった私たちに、
自然の前では謙虚にしなくてはいけないことを教えてくれるようだ。
参照元： http://theediblebusstop.org/riot-of-colour/

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