大雪のあとの多摩動物公園に行ってみた。オオカミは雪にはしゃぐ!【n】

1月22日に東京など関東近辺はめずらしく大雪に見舞われた。
数年に一度、東京は雪国のような景色に変わる。東京都心でも20cmを超える積雪になった。

そして今日、昨日は最低気温が都心で−4℃まで下がり、48年ぶりの寒さときた。

そんな記録的な大雪と寒さの中、
まだ多くの雪が残る多摩動物公園に行ってきた。

多摩動物園、東京の郊外にある動物園

正式名称は多摩動物公園、普通は多摩動物園と呼ばれている。
東京都の日野市にある動物園だ。都心からは少し離れた場所にある。

住宅はあるが、山や森も残る環境の良い場所にある動物園だ。
多摩動物公園公式HP

上野動物園と並ぶとくらい私は好きだが、斜面や坂も多いのでその点のみ注意してもらいたい。


都心から離れている事もあり、まだ雪も多く残っているだろう。
半年に一度くらい多摩動物園には行くのだが、大雪の後ということで違った風景が見れるのではと期待して向った。

暖かい場所の生き物も寒い場所の生き物もいる

動物園には世界中の動物がいる。暖かい場所の生き物もいれば、寒い場所の生き物もいるのだ。

雪が降って寒い日にその動物たちはどうなるのだろうか?

ユキヒョウの子供は雪で遊ぶ

多摩動物園には絶滅危惧種でもあるユキヒョウがいる。
その個体数は世界全体で4080~8700頭と言われている。

そんなユキヒョウの子供が昨年の6月に生まれ、公開されているのだ。

フクと言う名前だ。



肉食獣だけど子供はやっぱり可愛い!

その姿からもわかるようにユキヒョウは寒い高山に適した生き物だ。こんな寒い日でも元気に遊んでいるのだ。

むしろ雪のあるコンディションのほうが元気なのかもしれない。
今ならフクが無邪気に元気に遊ぶ姿が見られる。

オオカミは雪にはしゃぐ!!

そして一番驚いたのがオオカミだ。かつては日本にもいたが、絶滅してしまったオオカミが多摩動物園にはいる。

過去何度か行った時は、だるそうに寝ている姿しか見る事ができなかった。


しかしこの日は違った!
元気に活発に動き回っているではないか!!

犬は喜び〜♪庭かけ回る〜♪とあるが、オオカミもやっぱりイヌ科だったのだ!

雪にテンションが上がったのか?
こんなに元気な姿を見るのは初めてだ!

じゃれあう。

列を組んで進む。

何か発見?

遠吠た!!

係りの?ボラティアの?おばさんも「いつも寝ている姿しか見ないのに〜」と言っていた。

22日の雪が降った日はもっとすごかったという。

タイリクオオカミは基本は北半球の寒い地域に住んでいる。それも関係あるのかもしれない。

雪が降った日は元気なオオカミの姿を見れるチャンスなのだ。
ぜひ見てもらいたい!

温かい場所の動物はダウン?

寒い場所の動物は元気になるなるが、
暖かい場所の動物にとってはきびしい環境だ。

まずはサイ、、夏はいつも池に入っていたが?今日は見あたらない…

こんな寒い日に池に入る気にはなれないよね、、鳥がいるだけだ。

奥で寝てた!

ジャングルに住むチンパンジー、いつもは元気に遊具で遊んでいるのに、、

今日は、、
奥の方でおっさん化してた!


ライオンも足しか見えない。ライオンは暖かくなってもこんな感じだが、、


ニホンザル。そこまで寒さには弱くはないはずだが、、だんごになっていた。


その他の面白い動物

雪や寒さとは関係無く面白かった動物を紹介しよう。

トラ。
笹に隠れている。

カンガルーは夏でも冬でも関係なく、、いつもこんな感じ、、
ダメなオヤジ化しているのだ。

君の家にもいないかい?

綺麗なフラミンゴ。


ペリカンも寒さには負けず!

最後に、、

唯一の野生のウマと言われるモウコノウマ。
僕のおすすめの動物だ。

実はモウコノウマを見るために多摩動物園に行ってると言ってもいいほどだ。


動物も自然だ。その季節や天候によって知らなかった一面を見せてくれる。
いつも同じ動物なんていない。今の季節はあの動物はどんな表情を見せてくれるのだろうか?

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そなん事を考えながら動物園に行くと面白いよ。

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