戦後に日本は米国、英国、ソ連、中国に分割支配される案があった??【o】

http://tamenal.com/41930
かつての太平洋戦争で日本は負け、日本は連合国の統治下に置かれた。
そのことはご存知だろう。

そしてその後、知っての通りに北方領土はロシアに、そして沖縄はアメリカの占領下に置かれた。

しかし実は日本を4つの国で分割する占領案があったのである。

日本分割統治案

沖縄は戦後の1945年から1972年までアメリカの統治下にあった。そのことはご存知だろう。

しかし実は沖縄だけでなく、日本全土をソ連、アメリカ、イギリス、中国で日本を分割して統治しようと計画があったのだ。

それによれば当初統治案には3つの候補があった。
①アメリカによる間接統治案
②アメリカによる直接統治案
③4ヶ国によつ分割統治案

結果的には実現せず、連合軍による日本政府を介した間接統治になった。


しかし③になっていた場合はどんな分割方法であたのだろうか?

それがこの地図だ、、
北海道・東北地:ソ連
関東・信越・東海・北陸・近畿:アメリカ
大阪:アメリカ、中華民国
四国:中華民国
中国・九州:イギリス
東京:4各国共同占領

という具合だ。どちらがよかったのか?

分割されることは良いことではないだろう。
この時代には資本主義と共産主義の間でいくつかの国が分裂した、しかし良いことは起きない。


韓国と北朝鮮、東ドイツと西ドイツのように日本も分裂していたかもしれないのだ。。
日本人同士で争っていた、そんなことになっていたかもしれないのだ。

分裂したドイツ、分裂しなかった日本。両者とも資本主義と共産主義の国の思惑があってのことであろう。

ま北方領土がソ連に奪われたのは知っての通り、今の両国の課題として残っている。
実はソ連は北方領土だけでなく北海道の半分を求めていたのだ。

ソ連のスターリンはアメリカのトールマン大統領に求めたが、結局それは実現しなかっ
た。

当時のソ連の思惑とアメリカの思惑、両者の間で日本がどのような国になっていてもおかしくはなかったのかもしれない。


まとめ

結局、日本の本土はどこの国の統治下にも置かれなかったように見える、、、しかし皮肉的にアメリカの51番目の州と言われる事もあるのが今の日本だ。

政治的な面だけでなく、生活や文化に置いてもアメリカの文化、生活スタイルが多く輸入された。

それは実質的な占領であるのかもしれない、、

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